パパの助けになる子育て教室

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双子パパの教える、育児の不安解消方法はネガティブ思考の軽減が大切

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 育児中は不安が多いですよね。こんな方法でいいのか?こんな事言ってしまった?感情的に怒ってしまったなど、不安感が強まり、ネガティブに思考しやすいです。

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 本来、ヒトはポジティブとネガティブの両側面持っています。どちらかだけというのも極端で危険ですよね。

 ポジティブとネガティブはそれぞれ思考の特性があります。育児に必要なのは、その特性を理解して自分でコントロールする事です。ママやパパが育児に取り組む時間の中でも、少しずつコントロールを覚えて、子供に関わっていく変化こそが、きちんと子供に成長を意識させる事につながります。

 私自身もまだまだ成長途中で偉そうに書けるものではありませんが、記事に起こすという事を通して自分の成長になると思っています。

 今回は、このネガティブ思考を利用した不安解消について書いていきます。

 

 

そもそも、ヒトの思考とは?

 過去の経験、体験を元に、その時どのような行動をとって、どのような結果を得たのか?という記憶を頼りに、行動すべき事を考えます。

 ですので、さまざまな育児書には自己実現できる子供になる為に、否定しない、承認欲求を満たすなど、いい経験を通して自ら行動できる思考力を育てようと促しています。 

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ネガティブはダメな事ではない。特性について

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昨日の記事で少し触れましたが  、

  • ポジティブはやる気と行動力です。
  • ネガティブは視野の広さと思考力です。

 ポジティブな人は自信があって、決断も行動も速いと何かいい事ずくめのような気がしますが、極端に言うと、失敗する可能性の方がはるかな高いのに、リスクを考えずに行動してしまう可能性があります。では、ネガティブな方が有効かと言われるとそれだけではダメなんです。ネガティブな思考から不安の連鎖を無くす、物事の考え方を意識する必要があります。

ネガティブ思考活用法

 こんな怒り方をしてはいけないんじゃないか?

そう思った時がチャンスです。ネガティブな思考のまま考え続けると、いろんな場面、子供がした、いろんな行動を理由に一方的に怒ってしまって、子供が泣いてしまうといった想像が膨らんでしまいます。ここまで想像したら、たくさんのチャンスが隠れてるんです。

 今の時点で、複数の一方的に怒りたくなる行動や、その場面が想像できてるんです。そして、現時点では可能性の段階で現実には起こっていません。このたくさん想像できた場面が訪れたら、どうすれば怒らずにすむようにできるかと逆の発想で考えてみればいいだけです。その逆の発想を引き出すように考える練習が必要になります。

 ネガティブ思考は解消ではなく、軽減すると考える。

 考えたことは、行動に起こしてみて、それが上手くいけば自信につながり、ママやパパ自身の成長につながります。

 

まとめ

 不安を軽減するためには、ネガティブ思考を軽減するように発想の転換をする事が大切です。これは、育児だけでなく仕事にも応用できます。何事も上手くいか無いように思う事、失敗しそうに思う事はを何故そう思ったのか?それを成功させるにはどうしたら良いのかと考えるだけで課題解決の糸口が見つかります。そうして一度でも成功すれば自信につながります。

 ですが、ひとりで思考の転換を行うのは難しいですね。ママとパパとお互いに話しあいながら考え方の視点を広げていく事が大切です。

 子供はママやパパの背中を見て育っていきます。ママやパパの関わり方が変わっていくのを感じ取って、成長してくれるはずです。

 ぜひ、発想の転換を習慣に取り入れてみてください。