双子パパが教える、今からでもできる性格を変える4つの方法
この記事では、
- 自分の性格に悩み、性格を変えたいと思っている人
- 子供の性格が自分の育て方のせいだと思っている人
- 友人などの性格の悩み相談にのって、悩んでいる人
こういった性格に関しての悩みを解決できればと思い書いています。
少しでも明日からの活力になればと思います。
目次を付けているので、気になるところから読んでくださいね。
はじめに
昨日は子供の性格に与える親の育児の影響がほとんど無い事について書きました。
50%が遺伝、残りが友人関係です。
親の育て方は関係なくても、自分の性格の嫌な部分が遺伝してるのでは?
と考える方もいると思います。
単純に子供の遺伝子はママとパパから受け継いでいますので、自分に似ているけど自分と全く同じ傾向では無いので安心してください。
それに、性格を形成する半分は、親以外の友人環境ですので、性格はどんどん変わっていきます。
もちろん、遺伝的に気質や傾向はあるかと思いますが、意識すれば大人になっても変えることが可能です。
私自身も小学校時代、中学・高校時代、専門学校時代、就職してからと交友関係が変わることで、だいぶ性格や思考の傾向が変わっています。当時は、理由がわからずに悩む事が多かったですが、今は心理学の勉強など知識を得た事で、「友人交流の関係が変わったから」と納得できるようになり、自分の性格が嫌で悩むといったストレスがかなり減りました。
今回の記事は、性格に悩む方が自分の性格を知り、コントロールできるようになる方法をお伝えします。
自分の性格が嫌になる原因
大きく分けて2つです。
- 性格のせいで何か大きな失敗をしてしまった
- 性格のせいで上手く行か無いような気がする
どちらもネガティブな感じですよね。簡単な理由ですが、そもそもポジティブな人は性格に悩む事はほとんどないですよね。
1つ目の「性格のせいで何か大きな失敗をしてしまった」は、いわゆるトラウマですね。確かに同じような環境などシチュエーションに出会う事で、思うように行動できなくなります。
ただ、簡単ではないですが、なぜ失敗したのか?という事を細かく振り返る事が出来れば、的確な対策が導き出される可能性が高いです。
なので、1つ目は自分の思考のみで変える事ができるんです。
厄介なのは、2つ目の「性格のせいで上手く行か無いような気がする」という点です。特に行動もしていないので、明らかな失敗体験もないため、対策の立てようもない状態です。
そうする事で引き起こされるのは、漠然とした不安感です。
この漠然とした不安感というのが、ストレスをため、メンタルの低下を引き起こし、うつ病や摂食障害などの症状をきたす原因になるのです。
不安とストレスは相互に影響しあいます。
ストレスが溜まる事で不安は増強し、ネガティブな思考を引き起こします。
そういう意味でもストレスの解消は大切です。性格を変える前にストレス解消してみましょう!
オススメの本です。
1、性格の傾向を知ろう
① やってみよう性格診断
まずは、下のリンクからやってみてくださいね。
これは16性格診断を無料で行えるページです。ユングの性格分析を基に、その性格ならどのような仕事につける傾向があるかを表したものです。
転職する必要はありませんが、その結果に書かれている傾向などを読むと自分の弱みと強みが分かりやすいです。
上の画像は私の結果です。
② ユングの8つの性格分類
【2つの方向性】と【4つの心の機能】の組み合わせによって分類されます。
【2つの方向性】
- 外向型:積極的で社交的な人
- 内向型:消極的で内向的な人
【4つの心の機能】
- 思考型:論理的に物事を考える人
- 感情型:物事を好き嫌いで判断する人
- 感覚型:物事を見たまま、あるがままに捉える人
- 直感型:ひらめきやアイディアに長けている人
【8つの性格分類】
それぞれの名前は分かりやすく付けただけですので、独自です。
逆にイメージし難かったら申し訳ありません。
まずは、自身の傾向を知る事が大切です。そこから、
自分の性格を反対の側面から考えるようにする事が大切です。
2、性格を変える4つの方法
① 性格は変えられる事を知る
この記事で書いたように、性格の50%は友人などの交流関係(=環境)によって変わります。
つまり、現状の環境と違った場に赴けば科学的には性格が変わる事が証明されています。
この事実を知る事で、自分の性格は変われるという事を知識として知る事から始まります。
② 環境を変える
「自分の今の性格が嫌だ」と思っている方は、今の友人とは違ったタイプの方と交流の機会を持てる場に出かけてみましょう。
意外とママは、ママ友つながりで性格が変わりやすい傾向があります。子供同士が仲良くなったからといって、ママ同士の気が合うとは限りません。
苦手かなと思うママがいても話をしていく事で、自分自身の嫌いな性格がいい方向に変化する可能性は大いにありますよ。
③ 身につける物を変える
よく、物事が上手くいくように服装を真似したり、同じ持ち物を持ってみたりした事ありませんですか?
これは、あながち間違っていないんです。
スポーツ選手がルーティーンなど、毎回同じ形で行動するのは、その良い手応えやパフォーマンスを再現する効果が高いからです。
ですので、服装や身につける物を変える事が性格の変化につながります。ぜひ、理想の人を真似てみる事をオススメします。
④ メモを活用する
ちょっと時間はかかる方法かもしれませんが、
否定的な思いが浮かんだときに、メモを活用し、書き出します。
それを、肯定的に読み替えて書き出します。
例えば、
「あと、こんなにしないといけないいのか、疲れた」と思ったときには、
「あと、これだけ頑張れば終わるな」と書き換えてみましょう。
こういう事を続ける事で、少しずつ自分の性格や思考の違う側面が見えるようになってきます。
まとめ
性格は変える事ができます。自分で思考を変えていくのは時間がかかりますし、難しいかもしれません。まずは、周囲の環境を変えていく事から始めるといいと思います。
そして、性格がネガティブに陥る大きな要因がストレスの多い状態です。ストレスの解消を図り、日々できる事から初めてください。