双子育児の経験は、在宅ワークのデメリットを相殺するか
どうも、こんばんは。
作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。
このブログでは、子育てを仕事で達成感を感じるように楽しんで取り組める知識を紹介しています!
子育てに対して、ちょっと違った角度からアプローチしても、
結果、子供もママもパパも幸せならいいよね!
という気持ちで書いていますので、宜しくお願い致します。
「在宅ワークの夫がいるとストレスは増えましたか?」
SNSを見ていると、『夫が家にいると、かえってストレスが溜まる・・・』といった記事がたくさんアップされています。
コロナの影響で在宅ワークの方が増えて、育児を共にする時間が増えた事で、
- 男性の育児休暇の重要性など新たに気づけるのかな?
- 家にいてくれて助かったという意見があるのかな?
と、いい期待を抱いていたのですが、世間的にはあんまりだったのでしょうか?
皆さんは、在宅ワークの夫がいるとストレスは増えましたか?
ネットで面白い記事を見かけたのですが、
「妻を不機嫌にさせる夫の5つのパターン」と書かれたものを発見しました。
この記事を読んでいると、
『双子のパパは、必然的に当てはまらなくないか!』と良い発見ができましたので、皆さんと共有したいと思います。
そして、双子の育児は大変だったけど、本当に良い経験をさせて貰えたと改めて思いました。
双子パパの皆様へ、今の大変さは本当に財産になりますよ!
目次
そもそも夫が妻をイライラさせる理由は?
イライラさせる理由を『ダメ夫』ではなく、『普通の夫』だからこそと定義されています。
妻は、「家事を手伝ってくれない」とか「大変なのに察してくれない」という事でイライラしているわけでは無い様です。
本当でしょうか・・・?
ここでは、『男性の思い込み』が原因だと書かれています。
その内容は、
● 「男性とは、女性とは」といった性別的な役割意識
つまり、男は稼いでくるもの、女性は家事をするもの、といった考え方だそうです。
すでにここが疑問なんですが、最近の夫はこの考え方でしょうか?
職場の同僚なども、送り迎えに、調理など積極的に行っている人が多くて、あんまり実感がなかったですが、まだまだこの状態でしょうか。
育休の取得率が大きく増えないといった問題から、この様に捉えられがちかも知れませんが、これは、育児に協力的か協力的で無いかの問題ではなく、
● 育休制度を安心して使える職場環境があるかの問題が大きい
と思っていますので、パパの問題だけでは無いと思います。
じゃあ、安心して育休の取れる職場の条件は何か?
と言われると非常に難しいですよね・・・
女性活躍社会で女性管理者が増えれば理解が増えるのでしょうか・・・
すみません。脱線しましたね・・・
本題に!
夫が在宅だと妻をイライラさせる5つの行動
- 帰宅後すぐにテレビの前に座って自分時間をエンジョイする
- 「僕のご飯は?」「あれやっておいてくれた?」という発言
- 子供が病気になった時に、当然の様に自分の仕事を優先する
- 妻に相談なく、大きな買い物をする
- 子育てに悩む妻の話を聞かない、聞いてるふり、わかったふりをする
1、帰宅後すぐにテレビの前に座って自分時間をエンジョイする
一家の大黒柱、お金を稼いでるのは自分だという認識の強いパパ達は、この様な行動をとるそうです。
→双子パパなら、
そもそも、急いで帰ってきたら、ママは子供2人同時にご飯を食べさせていたり、お風呂に入れようとしていたりします。
おむつ交換だって同時にしなければいけません。
必然的に自分時間というのも作ることができません。
何なら、自分時間が多いのは、仕事場に行ってる自分(パパ)ですから、家に帰ってきて大きな態度を取れる様な事はないですよね。
2、「僕のご飯は?」「あれやっておいてくれた?」という発言
夫は仕事、妻は家事と感がているからこその発言だそうです。
→双子パパなら、
そもそも双子を同時に授乳させている姿を見たら、何か手伝わずにはいられません。
夜中、双子を授乳させたまま寝ている姿を何回も見ました。
そんな中、パパができる事は、授乳以外の全てだと思いました。
料理は苦手だったので、なかなかできませんでしたが、洗濯などできる事は、必然的に自分からする様になります。
3、子供が病気になった時に、当然の様に自分の仕事を優先する
皆さんの家庭はいかがでしょうか?
なかなか、仕事が休みにくい職場もあるかと思いますが、子供の体調が悪い時に職場を休めない事が続くと、仕事優先、家事や育児は妻がするものといった態度を示してしまう様です。
→双子パパなら、
同じ歳の子供が2人いてるので、一緒に休んで病院にいかないと、1人は抱っこできません。
双子用のベビーカーは幅が大きく、病院の中には入り難い事が多いです。
必然的に仕事を休んで、一緒に病院に行く事が必要でした。
それでも休めない日もありましたし、午前だけ休んで午後から出勤する事もありました。
「子の看護休暇」という制度があることを後々知ったので、皆さんも職場環境の確認をしてみてはいかがでしょうか?
4、妻に相談なく大きな買い物をする
お金を稼いでいるのは自分だ。妻は少ない金額でやりくりするものといった感覚だそうです。
皆さんは、そんな感覚あるでしょうか?
今は共働きも多いでしょうし、最初から家計を分ける仕組みを作っている家庭もあるかと思います。好きにお金を使いたいなら、良い仕組みでしょうね。
→双子パパなら、
まず、双子を出産するとなると産院にもよりますが、早くから産前休暇をとることや、退職することを勧められます。特に我が家は、自然分娩を選択した為、退職する事が望ましいと言われました。
その時点で共働きでは無くなりますので、収入は下がってしまいます。自分の都合だけで浪費する事はできません。
また、双子だと同時に2つずつ揃える必要があります。支出が一気に増えますので、子供以外の大きな買い物をすることに不安を覚えます。
なので、妻に相談なく大きな買い物をする事はありませんでした。
この辺りは、性格の部分を大きいかも知れません。
5、子育てに悩む妻の話を聞かない、聞いてるふり、わかったふりをする
話を聞かないという事が、育児は妻の仕事という態度を伝えてしまう様です。
皆さんは如何でしょうか?
→双子パパなら、
2人が産まれてから、ずっと一緒にやってきました。まだまだ足りなかったかも知れませんが、自分が悩む事も多かったです。育児に一緒に取り組めば他人事には成らないので、むしろこちらが相談する方が多かったかも知れません。
5つの行動を相殺する声かけ
上記の5つの状況は如何だったでしょうか?
皆様は当てはまりましたか?
もし、当てはまって「どうしようかな」と悩まれる方は、この様に声を掛けた方が良いそうです。
それは、
「僕の仕事は何かな?」
だそうです。
これはこれで、「自分で考えろ!」と言われてしまいそうですが、積極的に参加する姿勢は示せるのでしょうね。
家事にしても育児にしても、ママが関わる時間の長かった家庭は、ママのルールで運用されている事が多いと思います。
例えば、食器の洗い方や洗濯の干し方など、そのこだわりの部分を聞いておかないと、違うやり方で手伝えば、返ってイライラを強めたりします。
まずは、話をして、どの様に手伝うのが良いのかを確認しましょう。
そして、ママ達もパパが家事をする時には、多少多めに見てあげてください。
まとめ:双子育児は、誰よりも良い経験になる!
長々と書きましたが、双子育児は大変な部分が多かったんだと思います。ですが、1人ずつ育てた事がないので比較できません。
こうやって、いろんな方の記事を読んでいると、自分は必然的に育児を一緒に取り組めたのだと思います。
2人の子供が育児に関わる大変さと楽しさを教えてくれたと感謝しているくらいです。
周りの双子パパもすごく積極的でした。
一度、双子のサークルに行った事があるのですが、参加者のほとんどの家庭でパパが一緒に来て参加していました。そして、パパがずっと抱っこしたり、遊んだりさせていました。
双子パパには、これが普通なんだと感じました。
まだまだ、男性が職場を休むなど難しい環境があるかも知れませんが、そんな社会が変わっていけば良いなと覆っています。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んでくれたパパが、
『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。