ストレスを感じやすい人は、これを食べるだけで解消するぞ!
今まで、ストレス解消に運動やストレッチが効果的であると書いてきました。
とはいえ、なかなか運動の時間が取れない方も多いかと思います。
今回の記事では、
- 運動など時間がなく、もう少し手頃にストレス解消したい
- 運動などと合わせて、よりストレス解消を図りたい
- 子供の心穏やかにする方法が気になる
こういった方に食事で手軽にできるストレス解消法をお伝えします。
ストレスとメンタルの低下は相互に影響し合っていますので、どちらが先というより、どちらにも効果のある方法をお伝えしますね。
この食事は家でも仕事場でも手軽にできると思いますので、ぜひ試してみてください。
ストレス解消効果のある食べ物
ここでの食べ物は、一時的にというより継続的に摂取する事をオススメとする食べ物です。もちろん、こればかり食べる事はバランスを崩しますので、少し多めに取る事を意識してみてください。
1、バナナ
ストレス解消、心を安定させるホルモンはセロトニンというホルモンです。これが体の中でたくさん生成されると、心が穏やかになると言われます。
セロトニンが合成される原料になるのがトリプトファンです。体内でトリプトファンビタミンB6が作用する事で、セロトニンが合成されます。
バナナは、トリプトファンにビタミンB6の両方を備えた、メンタル低下に効果のある特効薬のようなものです。
育児中や仕事で忙しく、なかなかご飯の食べれない時に、バナナ1本でも食べる事が、ストレス解消、メンタルの安定に効果が高いです。
ちなみに体内での合成の順番は、
メラトニンは睡眠ホルモンとして有名です。
つまり、バナナはメンタルの安定に加えて、良質な睡眠をとる事にも影響します。
実際に、うつ病の患者に対し積極的にバナナを摂取させる方法も取られています。
2、りんご
りんごは皮ごと食べる事がオススメです。1個食べるくらいの分量が良いようです。
(引用:青森りんご公式サイトより)
食物繊維が豊富で腸内環境の改善に大きく影響を与える果物です。
なぜ、腸内環境が大切であるかというと、
先ほど、メンタルの安定の効果があるセロトニンというホルモンを紹介しました。脳だけで合成されるイメージですが、実は腸内細菌の作用により、腸で作成されたセロトニンが脳に運ばれる事が分かっています。
腸の事を第二の脳と言われますので、腸内環境を整える事が、メンタルの安定だけでなく、体の健康を保つためにも重要な器官になります。
これは、鈴木 祐さん著書の「100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した最高の体調」という本にも書かれています。この方、「パレオな男」というブログを書かれており、全てご自身で体験したものを紹介するようにしています。
よければ、是非読んでみてください。
最高の体調 100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み (ACTIVE HEALTH) [ 鈴木祐 ]
3、ブルーベリー
りんごと同じく食物繊維が豊富で腸内環境の改善に効果があります。また、ブルーベリーといえば「目に良い」のイメージ通りに、ビタミンAが目の疲労回復や目の粘膜を保護する効果があります。それにより、ブルーライトの刺激から目を守る効果があります。
ブルーライトは現代病の大きな原因で、睡眠周期を狂わせるだけでなく、眼精疲労から肩こり・腰痛というストレスに大きくつながります。
ブルーベリーは冷凍できて、朝食にヨーグルトと一緒に食べる、そのまま食べることができるので、比較的取り入れやすい果物です。
4、その他効果のある食べ物
にんじん
ほうれん草
レタス
オレンジ・レモン
きゅうり
キュウイフルーツ
メンタリストDaiGoさんのブログやYouTubeでたくさん紹介されていますので、興味のある方は、一度見てください。
逆に食べてはいけない食べ物
- ポテトチップ
- フレンチフライ
- 加工肉
人を老化させたり、無気力になる原因になっている食べ物です。
とても美味しく、食べたくなるので残念ですが、よくないようです。
まとめ
ストレスをゼロにはできないですが、ストレスを少ない状態でコントロールすることが大切です。もちろん、日々意識して取り組むだけでは、常にそのことを考えるのがストレスになってしまうかもしれませんが、それを習慣化できて初めて楽になってきます。
大切なのはほんのすこしの心がけで始めれることを、
まず1つだけ取り入れてみることです。
これが、ストレスコントロールやセルフコントロールの第1歩です。是非、簡単なことから取り組んでみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。今日の記事も皆様のストレス解消の手助けになればと思います。