パパの助けになる子育て教室

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白米を食べることで起こる弊害、子供の食事に白米は必要か?

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 昨日の記事で、メンタルに重要なタンパク質を摂取するにはプロテインがおすすめと書きました。

ohyamak.hatenablog.com

 

 栄養の大切さは近年どんどん高まっています。

 タンパク質に関しても、自分の体重かける1g〜1.2gを取る必要があると言われるくらいです。

 これは、肉のg数ではなく、含まれているタンパク質の量の事です。

 例えば、毎日とっているプロテインが、1食14gのタンパク質量であれば、体重60kgの人は1日4回飲む必要があると言う事です。

 最近の研究では、体重かける2gとも言われるので、倍ですよね。

 

 それくらい、体を維持するのにはタンパク質が重要だと言う事です。

 

 では、子供はどうかという事です。

 育児ブログやYahoo!知恵袋などで、「子どもが白米を食べてくれない、どうしたらいい」と書いてある方がいますが、ぶっちゃけ食べなくても大丈夫じゃないですかという事です。

 

 今回はの記事では、

  • 白米を食べるとかえってリスクが高くなる理由
  • 何を食べればいいのか
  • 効率的に子供に栄養をとってもらう方法

この3点をお伝えします。目次を付けておきますので、気になるところから読んで貰えたらと思います。

 

 

 

白米を食べるとかえってリスクが高くなる理由

白米の栄養成分は?

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 この白米に多く含まれる主成分は炭水化物 です。

炭水化物とはブドウ糖や果糖など体内でエネルギーとされる「糖質」と

吸収できない「食物繊維」によって構成されています。

 

白米を食べないダイエットを糖質制限ダイエットと言いますが、白米を抜くことで糖質の摂取を制限し、体内に貯蓄されている脂肪を分解してエネルギーを生み出そうとします。結果、脂肪が減りダイエットになるという方法です。

 

 この糖質が白米に多いことが問題です。

 

糖質がヤバイ理由?

 糖質は脳を働かせるエネルギーになるので、重要な栄養素ではあります。しかし、運動の量と摂取のバランスが崩れると糖質の量はすぐに過剰摂取となってしまいます。

そして、糖質がヤバイ一番の原因は、

 

 糖質は依存性があるということです。

 

 皆さんも経験があるかもしれませんが、ダイエットとして白米をやめようと思っても、なかなか止めれないですよね。いつまでも食べたい欲求にかられてしまいます。

 

 実際の研究でも糖質や甘味料には薬物依存と同じような依存性を認めることが分かっており、摂取をやめるとイライラするなどの離脱症状が出現することも分かっています。

 

糖質の過剰摂取が及ぼすリスク

  1. 内臓脂肪が増える
  2. 糖尿病や心臓病、脳梗塞などの重篤な障害を伴う病気の発生リスクが高まる
  3. 中毒性が高まる
  4. 満腹感が得られずに過剰摂取となる
  5. うつ病のリスクが高まる

 

子供に対する影響も研究でわかってきています。

  1. アトピー性皮膚炎
  2. ADHD(注意が散漫になりやすい、多動でじっとできないなどの発達障害
  3. 成績不振
  4. 引きこもり

など、意欲が低下し、判断能力の欠如を伴う原因になると言われています。

 

何を食べればいいか

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 とはいえ、糖質は脳の働きに必要だと話しました。日常の生活の中で飲食するものにたくさん糖質は含まれています。

 野菜や果物、植物性タンパク質の代表である納豆や大豆などの豆類など日常でよく食べるものには糖質が多く含まれているので、白米で摂取しなければいけない事は無くなっています。

 

 特に子供さんであれば、おやつなど食べると思いますので、そこで糖質が摂取できます。

 

 冒頭で書いた「子どもが白米を食べてくれない、どうしたらいい」に対しては、無理に白米を食べさせて、白米大好きっ子になってしまう方が、将来的なリスクが高くなりますよ。

 

 私自身も白米大好きっ子でしたので、炊きたての白米とほうれん草のおひたしがあれば、白米を何杯でも食べれてしまいます。そうなると、白米を抜くのもストレスになってかえって良くないような気がしてきます。(頑張って減らしてますが)

 

 バランス良く食べる事は前提ですが、タンパク質脂質をしっかり摂取する必要があります。

 脂肪を取る事で体内に「ケトン体」が増え、これが糖質の代わりにエネルギーとして使用されます。

 ケトン体はブドウ糖より優秀なエネルギーである事が分かっています。

食べると良いもの

  • 納豆などの大豆製品
  • 鶏肉・牛肉などの肉類
  • しらすなどの魚類
  • チーズなどの乳製品

 

子供さんに関しては、白米やパンをやめるのは難しいかもしれませんが、それを大量に食べるよりは、上記のようなおかずを量を増やすようにして工夫してみるといいです。

 

 我が家も白米だけでなく、納豆ご飯にする。食が進まないときはチーズを食べさせる事で糖質の過剰摂取を制限してタンパク質の摂取を促しています。

 

効率的に子供に栄養をとってもらう方法

 最近は背が伸びるという事で、いろいろな商品が出ています。本当に背が伸びるのかの検証は我が家も双子が3歳ですのでできません。

 遺伝に関する研究では、身長は86%が遺伝し、友人などの影響は7%と言われていますので、両親が小さければ、極端に大きな子供にはならないはずです。残念ながら。

ただ、遺伝子は両親の組み合わせですので、それぞれの家系に背の高い方がいれば、その遺伝子を持っている可能性はありますので、諦める必要はありません。 

 

 ここで、大切なのは、体を構成する栄養素を必要な種類、必要な量を正しく摂取する必要があるという事です。以下に厚生労働省のデータを引用します。

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 1〜2歳でもタンパク質は15g〜20g必要と書かれています。

 我が家で飲んでいるザバスプロテインの1食分150mlに含まれるタンパク質量が14gくらいです。1〜2歳の子でもそれくらい1日に飲む必要があるという事です。

 

 2〜3歳の20〜25gはコンビニのサラダチキンくらいの量です。実際の食事で必要タンパク質を摂るのは、結構大変ですよね。

 

 そのために、以下のような商品が開発されています。

人気No1 アスミール

 1日1回で良いという手軽さ、亜鉛やカルシウムなどバランス良く摂取できるのが人気の秘訣です。ママタレントで有名な小倉優子さんが絶賛してCMをしている事でも有名ですよね。元サッカー日本代表稲本潤一選手も絶賛しています。

 

人気No2 セノビック

 ロート製薬という大手の会社で安心感抜群で味も5種類と豊富です。子供さんの好みの味を見つけ、きちんと継続できる事が魅力的です。

 

まとめ 

 今回は白米大好きっ子になる危険性をお伝えしました。糖質制限とはあくまで制限です。糖質を除去するわけではありませんので、間違えないようにしてくださいね。

 そして、体を構成するのに必要なタンパク質をしっかり摂取する事で、子供の体を成長させるだけでなく、メンタルの安定を図る事もできます。

 全てを調理する事は難しいので、食事と合わせて効果的にアスミールやセノビックなどの商品を使ってはいかがでしょうか?

 今日の記事も子供の食事に悩む育児中のママやパパ、ダイエットを検討している方の助けになれれば幸いです。

 いつも読んでい頂き、ありがとうございます。