双子パパが教える、プロテインの驚くべき効果。不安などメンタル低下に効果がある理由
育児中のママやパパへ
育児によるストレスが溜まり、不安やイライラした感情にとらわれていないでしょうか?
ストレス解消や不安の軽減にストレッチや瞑想などをお伝えしてきました。
また、育児中のママには根本的な睡眠不足が大切であることを以前の記事で書きました。
運動や睡眠以外にメンタルに左右する大切なことがあります。
それは、栄養です。
特にタンパク質には、体を構成する要素だけでなく、メンタルに作用することが明らかになっています。
タンパク質を効果的に摂取できるのはプロテインです。
プロテインといえばボディービルダーのようなアスリートをイメージしがちですが、近年は子供から高齢者まで非常に注目となっています。
今回は、プロテインとメンタルの関係、おすすめプロテインを紹介します。
あくまで、メンタル低下予防のプロテインですので、アスリートなどのトレーニング用ではないので、注意してください。
メンタルと栄養素の関係
メンタルに関係する神経伝達物質といえば、代表的な物は、
この3つです。
この物質を作り出すのが、タンパク質が体内に取り込まれて発生するアミノ酸から発生します。
セロトニン
感情や気分のコントロール、精神を安定させる効果があります。
このセロトニンが少なくなるとストレス障害やうつ病、睡眠障害になる事が分かっています。
このセロトニンがアミノ酸の1つトリプトファンから発生します。
また、セロトニンは腸でもつくられています。腸というより、腸内細菌を適切な状態で保つ事が心と体の安定に重要である事が分かっています。
腸は第二の脳と言われ、脳と違った神経回路でコントロールされています。地球上の生物には脳は無いが腸だけ存在する生物がいます。その事からも、元々、生物は腸で意識などコントロールされていたと考えられます。
ですので、気持ちの安定には腸の環境を整える事が大切と言われ、そのためには食物繊維をきちんと摂取する必要があります。
ドーパミン
運動の調整だけでなく、意欲、快の感情に関与しています。
このドーパミンが少なくなると、動きが硬くなり、行動する意欲が乏しくなってしまいます。病気として有名なのが、パーキンソン病です。
ノルアドレナリン
激しい感情や強い肉体労働を行った時など人体にストレスを感じた時に放出されます。
この3つはタンパク質を摂る事で補う事ができると言われています。
その他の栄養素
基本、不必要な栄養素はありませんので、バランス良く摂取する事が望ましいです。
タンパク質を分解し、アミノ酸を作り出すにはビタミンB群が必要です。合わせてブドウ糖を分解してエネルギーを生み出す事にも関与しています。
このビタミンB群も腸で生産されています。
ストレスを感じるとカルシウムとビタミンCを消耗します。ストレスを感じにくくするためには、日頃からしっかり摂取しておく必要があります。
おすすめプロテイン
プロテインは、物にもよりますが1食分のカロリーは80kcalくらいです。実はかなりカロリーが少ないんですよね。標準的なおにぎりで180Kcalくらいあるので、かなり少ないんです。
ダイエット目的であれば、朝食をプロテインに変えるのもおすすめです。
栄養を足したいのであれば、朝食後や睡眠前がおすすめです。
ここで、必要なタンパク質を得るためには、ホエイプロテインが入っている物を選んでください。
昔はプロテインは粉ぽいイメージがありましたが、今はたくさんの味があり、水で溶かしても飲みやすくて、私自身もびっくりしました。
1、ザバス ホエイプロテイン100
我が家が今飲んでいるのはこれです。ホエイに加えて、7種のビタミンBとビタミンCを含んでいますので、メンタルにも効果が良いと思って、奥さん共々飲んでいます。
何より、国産品の安心感と他のプロテインに比べて価格が手頃なんです。
この紹介商品は50食分です。1回分のコストは約110円ほどです。
初めて買うのには手を出しやすい商品です。
2、ウイダー マッスルフィットプロテイン
これは、ホエイとカゼインの2種類が含まれています。カゼインは吸収がゆっくりという特性があります。就寝前に飲む事で、寝ている間に栄養の吸収を促す事ができます。
3、ファイン・ラボ ホエイプロテインピュアアイソレート
少し価格は高めですが、タンパク質含有量は上2つより多いです。効果としては一番高いと思います。
余談
ダイエットや年齢を重ねる時の注意点
少し余談になりますが、現代で多い問題ですので低栄養についての事をお伝えしますね。もし、おじいちゃん・おばあちゃんがいる方は注意してください。また、間違った方法のダイエットは、今は良くても将来困りますので、参考にしてください。
仕事柄、骨折や誤嚥性肺炎などの高齢者に対するリハビリテーションに携わっていますが、病気や怪我をして筋力が落ちた、肺炎を起こしたから物が食べにくくなったと思われがちですが、多くの場合は間違っています。
健康な状態で食事量が減り、低栄養状態となったことで足や喉の筋力が落ちてしまい、転倒して骨折する、誤嚥をして肺炎になるといった事が起こっていると考えられています。
これをサルコペニアと言います。
これが厄介なのは、しっかり運動しているが、栄養の不足によって起こってしまいます。栄養が足りない状態で無理に運動すれば、筋肉を分解してエネルギーを生み出そうとします。結果、筋トレすればするほど筋肉が減ってしまうという事が起こってしまいます。
ですので、タンパク質をしっかり摂取する事が大切なんです。
ダイエットで糖質・炭水化物は減らしたとしてもタンパク質はしっかり確保するようにしてください。
それに効果的な物もプロテインになります。
まとめ
育児中の不安やイライラに栄養をしっかりとる事をオススメします。
特にママは授乳で栄養を子供に持って行かれてしまいますので、しっかりタンパク質をとる事が大事です。ただし、授乳中にプロテインのみをとるのはオススメできません。必ず、食事を摂取して足りないタンパク質を補うように飲んでくださいね。
子育ては体力勝負です。筋力をつける事も疲労を回復させる事もタンパク質が重要になります。
ぜひ、不安など感じているのであれば、プロテインを試してみてください。
今日の記事もストレスで疲れている育児中のママやパパ、仕事で疲れている方の少しでも助けになれれば幸いです。
いつも読んでい頂き、ありがとうございます。