パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

『感情』と『冷静な判断』は、まるで別人格のように・・・

ゾウとのふれあいだけじゃない!「象使い免許」取得のできる旅へGO | IMATABI(イマタビ)

 

どうも、こんばんは。

双子育児に奮闘中のパパです。

このブログでは、子育てを仕事で達成感を感じるように楽しんで取り組める知識を紹介しています!

子育てに対して、ちょっと違った角度からアプローチしても、

結果、子供もママもパパも幸せならいいよね!

という気持ちで書いています。

 

今回は、『感情』と『冷静な判断(思考力)』についてです。

 

過去も『感情』に関する記事をいろいろ書いてまして、

感情に流されて怒ってしまいそうなら、二人称で自分に語りかければいい! 

子供の将来には、IQより、心の知能指数「EQ」が大切なのでは 

忙しいパパ必見!パパだからこそできる心の知能指数「EQ」を育てるテクニック その1 

などなど、良ければ参考にして頂ければと

 

『感情』をコントロールしたい!と思った場合には、

そもそも『感情』はどうやってコントロールされているか知っておく必要があります!

 

感情を抑えようと意識してもおさまりません。

もしおさまっても一時のことで、その負担はかなり大きく負債となってのしかかってきます。

 

ですが、対処法が確立されて来ているように、ある事に意識を向けるだけで、視野が大きく広がります。

 

ぜひ、最後まで読んでいただければ幸いです。

 

目次 

『感情』とは猛獣のようなものだ

いくつかの書籍において、人の脳の機能を『象と象使い』によって例えられていて、とても分かり易かったです。

無料写真] 象使いの少年と象の鼻に触れる男の子 - パブリックドメインQ:著作権フリー画像素材集

 

象:原始的な脳の例えで、感情や直感など単純だけで行動するためのパワーが非常に大きいという意味になります。

象使い:脳の新しい部分で知的だけど、象をコントロールでき力強さは無い。あくまで象が穏やかに意図する方向へ進むようにコントロールするだけを意味しています。

 

つまり、象(感情)象使い(思考力)という事になります。

象という強大な力を持った感情が暴走すれば、象使いの思考力ではなす術はなく、決め事よりも感情的に行動してしまう結果となります。

 

それくらい、人の脳機能は『感情』に支配されています。

『好きこそ物の上手なれ』

ちょっと弱い言葉ですが、好きという感情があれば、嫌な勉強でも一生懸命するし上達するぞ!という、感情に動かされるということわざですよね。

恋をすれば行動的になったり、嫌な事があったら閉じこもったり、お腹が空けば食べすぎたりと基本的に人の脳は、感情をコントロールできない仕組みになっています。

 

とは言え、このままでは、子供に怒り続けるだけになるので、なんとかしたいとも思いますよね。

 

感情という猛獣の飼い慣らし方

3点ほどポイントがあると言われています。

 

1、象を刺激しない(感情を呼び起こさないようにする)

最初から、象が暴れそうな場所には近づかないという事です。

例えば、子供がおもちゃを片付けなくてイライラするなら、最初から目に付く場所のおもちゃは最低限にしておくとか、

おやつばかり食べてご飯食べないなら、最初からおやつを常備しない

など、最初からイライラにつながる環境を無くしておくという事です。

 

2、象使いをトレーニングする

象使いが疲れてしまうと、そもそも象をコントロールできません。

人で言うなら、意志力や思考力の全く働かない、いわゆる頭が働かない状態です。

ストレスの蓄積や不眠、体のだるさなどあれば、脳は正常には機能しなくなります。

瞑想ストレッチ睡眠の改善など日常から行うのが良いと思います。

 

3、象を調教する

象は習慣で行動します。習慣的な行動は徐々に感情を抑えてくれる効果があります。

例えば、歯磨き中に過度に感情的になる事はないですよね。

逆に食事や睡眠などの悪い習慣があれば、象を刺激する事に繋がって悪循環を引き起こします。

悪い習慣を減らし、良い習慣を多くする事で、感情という象を穏やかにコントロールすることができるようになります。

 

まとめ:感情は穏やかさを維持できるように日常を過ごすべし

人の脳の機能を『象と象使い』で説明してみました。

あながち間違ってないなと思いますし、こう考えれば自分の感情に素直に向き合うこともできるので、モヤモヤしていることが解決しそうになったりします。

 

子供さんの行動にイライラしやすい共通の環境があれば、その環境や行動を見直すことで、イライラ感情を引き起こさなくて済むかもしれません。

ぜひ、お試しあれ。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。

感情に流されて怒ってしまいそうなら、二人称で自分に語りかければいい!

「子供 鏡 無料」の画像検索結果 

 

仕事で疲れて返ってきた夜に、感情に流されて怒りすぎてしまう事はありませんか?

 

それは、いけない事だと分かっているのに、止められない自分を責めてしまうと言った後悔に苛まれないでしょうか?

 

私も時々あります・・・

 

ママからは、「いつもの子供はこんなもんじゃない」「仕事のストレスを持ち込まないで」と思われるかもしれませんが、

 

仕事のストレスにも自分でコントロールの難しいものがありますよね。

 

特に日頃は優しいパパが時々イライラしているのであれば、きっと職場でコントロールしきれないストレスに耐えて帰って来た時です。

 

暖かく迎えてあげてください。

 

もし、イライラ感が日常化しているのであれば、ストレス対策怒りのコントロールを試してもらうのがおすすめです。

 

イライラしている時は、姿勢に気をつけるだけで怒りをコントロールできるぞ!

イライラしているのは感情じゃなくて脳の働き、なので食事で解決する!

イライラした時には、これを食べるだけで簡単にストレスが解消できるぞ!

 

もし良ければ、こちら辺りを参考にして頂ければと思います。

 

今回は、突発的に感情に流されてしまいそうな時のイライラをスルーする二人称テクニックを紹介いたします。

 

目次

自分の感情に気づくことから

過去に『イライラした感情をスルーできる三人称テクニック』というのをまとめて書いています。

この時は、漠然としたイライラ感を静めるテクニックとして紹介しました。

 

子供は何も悪いことをしていないのに、イライラして怒ってしまうという場面においては、

三人称テクニック(サードパーソン・セルフトーク)を用いてもらうと良いと思います。

 

ですが、今回の二人称のテクニックは、イライラを静めるというより、

イライラした状況でも「この様に接したい」と思う意志力を発揮するためのやる気を高める方法として活用できます。

 

具体的にいうと、子供が良く無い事をして、怒りそうになった場面で、以下の様に思ってもらうだけで解決です。

 

二人称テクニックの使い方 

子供が良く無い事をして、怒りそうになった場面で、

 

君なら、怒らずに言い聞かせられる

 

と自分自身を励ます様に言いき聞かせる、ただそれだけです!

本来、自分自身に言い聞かせる時には、一人称を使用して、

俺(私や僕)なら、怒らずに言い聞かせられる」と思いがちですよね。

 

ですが、この『他人から励まされた様に自分に語りかける』という作業が、自分自身を客観的に捉える思考である『メタ認知』のスイッチを入れる事につながると考えられています。

 

学生を対象にした研究でもやる気アップの実証効果あり

イリノイ大学の研究により、学生を『一人称を使用するグループ』と『二人称を使用するグループ』に分けて、知的活動およびエクササイズでの意志力について計測しました。

 

結果は、『二人称を使用したグループ』の圧勝でした。

知的活動では回答数が大幅に上がり、エクササイズでは継続率が高かった様です。

 

二人称を使えば、集中力と継続力が高まるという結果でした。

 

つまり、二人称を使えば、様々な場面環境に流されずに継続する意志力、やる気を引き起こす効果が高いと言えます。

 

ちなみに、恥ずかしながら、二人称、三人称の違いが分からないという方のためにリンクを貼っておきます。

(私も調べました・・・) 

business-textbooks.com

 

二人称テクニックは日常で練習すべし

「そもそも、イライラしてたら、そんな事考える余裕はない!」

と言われると思いますが、ごもっともです。

 

だからこそ、今ブログを読んで頂いている、この平常心の時こそ練習して行くのがベストです!

 

後は、怒りというのは思考力から一番遠い感情ですし、怒る場面が頻回にあるから練習できるというのも考えてしまいますよね。

 

ですので、怒るではなく、何か子供にお願いする時や普通に話しかける時に、二人称テクニックを使ってから行動する習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?

 

冷静な平常時であれば思考力も高いので、意識して行動を起こしやすいと思います。

 

まとめ:怒る行動の前には、二人称で言い聞かせてからがベスト!

パパも人間ですから、感情に流されて怒ってしまう場面はあります。

たとえ、日中仕事で子供から離れていたとしても、仕事でのストレスも抱えますから、短い時間接する子供に対して、イライラが抑えられなくても仕方がありません。

 

ですが、そんな感情で怒ってしまった後は必ず後悔すると思います。

 

なので、日頃から子供さんに注意する時には、心の中で一度二人称で語りかける習慣をつけておきましょう!

そうすれば、とっさの時にも二人称が出てくるはずです。

 

余裕があれば、三人称テクニックで怒りを鎮め、二人称テクニックでやる気を引こ起こす使い方ができれば最強かもしれません。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。

やる気ゼロの子供を一瞬でやる気にさせる方法

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パパが仕事で疲れた時に、無意識にやっている行動がやる気を引き出す。

 

皆様、子供のやる気が出る様に、あの手・この手を使いませんか?

「何か買ってあげる」と報酬で釣ってみたりしますよね。

 

それを繰り返すと、まず出費がかさみます・・・

それに子供にとっても報酬のためだけに頑張る思考を身につけてしまうので、

将来的には良くありません・・・

(外的報酬はモチベーションを下げる事がわかっています。)

 

ですが、ものを買ってあげるよりも手軽で、お金のかからない方法があるのです!

 

今回は、やる気ゼロでも手軽にモチベーションを引き出す方法についてまとめます。

 

目次

やる気を引き出す 4STEP

パパ自身の仕事場面を想像してもらうと、実は無意識にやっている動作があります。

仕事の集中力が落ちた時、疲れた時に、考えが煮詰まった時に、皆さんはどんな行動をしているでしょうか?

 

その行動は、良い方向に変化させるスイッチとなっています。

それを意図的に使えば、やる気はコントロールできる様になります。

 

STEP1:背筋を伸ばす

そうです。パパたちが仕事中に疲れた時、集中力が切れた時、ひと段落した時に必ずといっていいほど行う動作は、

『背伸びをする』

という事ではないでしょうか?

以前、『朝一で背伸びすると、体もメンタルも整い、自己肯定感までアップするよ』でまとめた事があるのですが、背伸びは自律神経や思考と密接に関係がある動作なんです。

 

仕事中の背伸びは、ひと段落したリラックス感を味わうためでもありますが、集中モードの切り替えスイッチになっており、背伸びの後は再度仕事に取り組むやる気を引き出してくれます。

 

イメージしやすい様に『背伸び』と使いましたが、ここでは、『背筋を伸ばす=胸を張った姿勢をとる』だけで効果が現れます。

 

過去の研究では、背筋を伸ばし、胸を張った姿勢をとるだけで、『意志力が高まり、痛みにを強くなった』と報告されています。

 

*なぜ痛みかというと、やる気とは、決めた事をやり通すための意志力と言えるからです。その点、痛みというのは嫌でも集中力を削がれるものなので、その痛みに強くなるということは、やる気(意志力)が高まった結果と考えられています。

 

STEP2:腕を組む

考えが煮詰まった時の代表的なポーズですよね。

これも、考えが煮詰まって、集中力が切れそう、やる気が低下しそうなのを防ぐための動作になります。

 

実際に、腕を組むことによって『難しい問題にも粘り強く取り組む様になり、成績も向上した』と報告されています。

 

最近のトピックスである『グリット力』がこれにあたります。

 

STEP3:拳を握る

手を握り込んだり、ふくらはぎに力を入れてもらう事で痛みに強くなる事がわかっています。また、スナック菓子を避けて健康的な食材を選ぶことまで増えたそうです。

 

つまり、意志力がアップして、自制心を保つやる気がアップしたということです。

 

STEP4:全身に力を入れる 

研究者らによると「長期的なメリットが非常に大きいテクニック」と言われており、全身の筋肉に力を入れると、甘いものの誘惑に勝ち、苦い薬でも飲む様になり、嫌な事でも率先して実行する様になったそうです。 

 

つまり、筋肉を使うということは、「何かやるぞ!」という意志力を高めてくれる効果が実証されています。

 

まとめ:やる気を出すにはアドレナリンを出そう!

上記の4STEPは、共通して、攻撃体勢に入る動作=闘争本能を刺激する動作になります。

つまり、アドレナリンの分泌を増やすための姿勢をとると、やる気が出るという事です。

 

そういう意味では、子供のやる気がでない時は、時間を決めて一緒にしたい事をしてあげる事で、その後のやる気を引き上げる事ができるか知れません。

 

ですが、将来の子供の能力として、上記の4STEPを知っておくのは強みになるかもしれませんね。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。

双子パパが教える!性格に合わせた子供の褒め方!

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子供のやる気を高めるために、皆さんが活用したいと思うのは、『褒めて伸ばす』という事では無いでしょうか?

 

実際にどんな場面でどの様に褒めた事がありますか?

想像してみてください。

その結果はどうだったでしょうか?

 

その場では笑顔が出たりしても、継続するほどのやる気に繋がったかは如何でしょうか?

 

なかなか難しいのでは無いでしょうか?

 

実は性格によって、褒めかたも逆効果になることがあります。

パパであれば、仕事に置いて褒められても疑ってしまったり、ポジティブに表現されても信じれないなんて経験はないでしょうか?

 

これも性格特性による受け取り方や思考の違いによって起こる問題です。

 

同じ事が子供さんにも起こると言われています。

 

子供さんの性格にも多数タイプがあります。

簡単に性格がわかるショートビックファイブテスト 』においては、5つの要素に分けて考えるのが一般的ではあります。

 

しかし、仕事の成果や出来栄えに関して考えた時、何かやる気を持って取り組む場面を考えたときは、ある2つの特性に分けて声をかけるだけでも効果を発揮すると言われています。

 

今回は、2つの性格特性に分けた褒め方についてまとめていきます。

 

目次

 

やる気に影響する2つの性格特性

仕事において、やる気に影響する性格特性は『攻撃型』と『防御型』の2つに分けるといいと言われています。

 

● 攻撃型

他者との競争などを勝ちたいと思って行動できるタイプの人。

何かを得る事や達成を目的にする傾向が高く、報酬に強い影響を受けるタイプ。

大きな夢を持つのが好きで、効率的に進めようとする。

基本的にポジティブで想像力が高い。

反面、準備不十分で行動するため、ミスが多いのが難点。

 

 → 自分のしたいことを考えて楽しむタイプの子供たち。

 

● 防御型

他者との競争に負けないために行動するタイプの人。

義務や責任を果たすために行動し、できるだけ安全なところに身を置くタイプ。

失敗やミスを恐れる傾向が強く、最低合格ラインを狙いやすい。

作業は注意深く正確な方で、ゆっくり物事を進める。

想像力は低いが、分析や問題解決が得意。

 

 → 親や周囲の人に怒られない様に、必要なことをこなす子供たち。

 

もちろん、いろんな場面によって『攻撃型』と『防御型』は切り替わります。

自分の子供たちが、必ずしもどちらのタイプかに分類できるわけではないですが、

やる気を出して取り組んで欲しい物事に大して、どちらかを想像するだけで、効果的な声の掛け方が変わります。

 

性格別の褒め方

どちらの性格にしても、子供の将来を考えるのであれば、結果を褒めるのは望ましくありません。

人生をイージーモードに変えるマインドセットを身につける子育て法 

挫折に立ち向かえるマインドセットの育て方 

 

上記でもまとめましたが、行動の過程を褒めることで、変化に立ち向かえるマインドセットを身につける事ができると言われています。

 

その辺りもふまえて2つのタイプ別の褒め方を使えると効果的です。

 

● 攻撃型

ずばり褒められたら伸びるタイプ』です。

 

自分でしたい事を決めて達成する事を目標に進めるタイプなので、上手くいっている事をそのまま褒める事でやる気がアップします。

突発的に何かのお手伝いをする事や絵のプレゼントをしてくるタイプの子供さんなので、その時に「よく気づいてくれたね」「準備してくれてて嬉ししいよ」といった声かけが重要になります。

 

もし、お手伝いなど、親のして欲しい事をお願いしたいときは、いくつかの選択肢から選んでもらう様にして、あくまで自己決定した目標である様に見せてあげる事が大切です。

 

出来栄えなどの感想に対しては、モチベーションが下がる事が多いので注意が必要ですね。

 

子供さんには、『攻撃型』が多いのではないでしょうか。

 

● 防御型

 パパが助かったよや嬉しかったよなど、受けてのポジティブな感情で褒めるのが良い!

 

 

大人の仕事場面においては、非常にリアリストな面がある為、ポジティブな声かけは逆効果で、正直な感想を伝える事を求められます。

例えば、「凄いじゃないか、上手くいってる」だけだと返って、不安感情を作ってしまいやすい性格タイプです。

「凄いな。こんな場面で使えそうだ。使ってみて検証しようか!」といった様に、何かに役立てる案を提示し、そこから修正してみよう!という様に改善できるポイントなど伝えていく方がやる気が上が理ます。

 

この特性を持った子供さんは、親に怒られない様に何かをするといったタイプなので、「上手くできた」より「パパやママが助かった。ありがとう」の方が喜ばれます!そこに合わせて、「いつも丁寧に拭いてくれるね」などの過程を褒める事を足してみましょう!

 

自分の子供時代はこっちだったと思います・・・

 

まとめ:まずは子供の性格タイプを探ってみましょう!

分かりやすいのは、パパ自身の性格タイプを把握してみては、如何でしょうか?

自分に似ているのか、ママに似ているのかで声の掛け方を変える事で反応が変わってきます。

子供さんは表情が隠せないですから、声かけが上手くハマると満更でもない表情をしてくれるので分かりやすいですよ。

 

ですが、褒めすぎも注意が必要です。

 

褒められる事が目的になると、その為に行動する思考が身についていきます。

承認欲求が強すぎる状態です。

どちらの性格傾向にしても、褒める事と正しく伝えることのバランスは必要です。

 

「嬉しいわ。でも、こうしたらもっといいよ」

「こうやってしたら、もっと嬉しいな」

 

内容は一緒でも、伝える言葉の前後を入れ替えるだけで印象がだいぶ変わります。

ぜひ、お試し頂ければと思います。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。

 

双子パパが教える!子供のやる気が上がるスタンプ活用術

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前回の『やる気は報酬の効果に影響を受ける』でまとめた様に、

時報酬と確定報酬をうまく使えば、子供に身につけて欲しい習慣に取り組む『やる気』がアップします。

 

そんなオススメの使い方について簡単にまとめます。

 

我が家では、4歳児に「お金が欲しい」と言われて考えました。

そんなこと言う様になったのか、大っきくなったなと思いましたが、

直接的にお金が欲しいと言われると考えるものがありますね・・・

(このお金に関する捉え方は、日本人には色濃く受け継がれている様です・・・金融リテラシーの低さの原因だそうですね。)

 

ですが、お金とはタダではあげれません。

と言うことで、お家でのお仕事の報酬としてあげるよ!と設定しました。

 

その時に、『報酬の効果』を用いています。

 

上手くいったのかと問われれば、微妙でして習慣にまではなりませんでした。

今回の記事は、私の失敗から皆さんの子供さんへ工夫をしてもらえたらと言う内容です・・・

 

目次

やる気アッププログラム

我が家は、以下の5つのステップでやる気を高め、習慣を身につけよう考えました。

実は、反省点もいくつかあって習慣まではいきませんでした。

双子同時に考えたのが失敗で、その辺りも包み隠さずまとめます。

皆さんが活用する時には、子供さんに合わせて工夫してみてください。

 

STEP1:やることを決める

我が家では、3つずつのやることリストを作りました。その内2つは共通で1つは個別にしました。

ですが、この時点で2つ間違いました・・・

  1. やることは1つからが良かったこと
  2. 子供のやる気が上がることを優先すべきだったこと

『お金をもらうのは簡単なことじゃない』と伝えるのに重きを置いてしまい、『帰ってきたら幼稚園カバンから洗濯物を出す』『ご飯の前に部屋を片付ける』といった、親の望むものを重視しすぎてしまいました。

 理由としては、お金は簡単には手に入らないものであると言う概念は教えたかったからです。

 

ですが、お金は『楽しんで継続したことで得られるもの』と認識して欲しいし、コツコツ続けることの大切さを学んで欲しかった気持ちも強かったので、子供の得意なことを継続する事から始めたら良かったなと反省しています。

 

オススメポイント!

子供さんが得意で、パパやママが助かるものを選ぶ!

 

息子は、物を綺麗に並べるのが好きでした。そのため、3つの仕事の内の1つを『靴を並べる』としていました。それについては、何も言わずにできることも多かったので、その『靴を並べる』という行動を毎日できる事に課題設定してあげれば良かったと思っています。

 

STEP2:スタンプ表を作る

成果は見える形にしてあげる事が大切です!

壁に貼ってみたり、ノートを作る事がいいと思います。

その際に、子供さんに分かりやすい様に一緒に考えてみると良いと思います。

 

我が家では、お仕事表とスタンプ表は別にしました。

スタンプ表には、イラストでわかる様にして、なるべく大きくスタンプが押せる様に作りました。

 

オススメポイント!

表は、報酬のもらえるタイミングで満タンになる様に設定するのが望ましいです。

『1週間できれば10円』と設定すれば、1週間の表を作りましょう!

そして、最後のマスに『ここまで10円』などの達成目標を書いておく事で、目標が分かるのでやる気が持続しやすいです。

 

STEP3:好きなスタンプを選ぶ

地味に効果を高めてくれるのが、スタンプ選びです!

時報酬の効果が含まれており、『自分の好きなものが押せた』という小さな報酬の効果を与える事につながります!

 

STEP4:スタンプを押す

我が家では、自分で押す様にしていましたが、パパやママが押してあげるでも構わないと思います。

『自分で決めたことを自分でやり抜く』ということを重視したくて、自分で押すことを選択しました。

 

ですが、学校の先生に、いくつかのスタンプの中から何を押してもらえるのか、ワクワクしながら待っていた経験はないでしょうか?

同じ様にパパやママが課題達成の状況に合わせて違うスタンプを押してあげるというのも、やる気アップには良い効果があります。

 

これは、『不確定報酬』という効果にあたります。

 

くじ引きの様に、くじの結果によって、1等から粗品まで当たる物に幅がある報酬の事です。必ず何かは当たるのですが、運に任せないといけないという環境がやる気を高めてくれる要素になります。

 

STEP5:報酬が貰える

やり遂げれば必ず報酬が貰える様にしておく事が重要です。

報酬のためにだけ頑張るのも考えものなので、毎日の行動を褒める様にしてあげて欲しいですが、約束したことは守らないといけないですよね。

 

また全て達成しなかった時にどうするかの設定も考えておく必要があります。

給料で言う基本給と成果報酬の部分ですね。

そこから、自分の行動を振り返って、次週はきちんと行うかも知れません。

 

まとめ:小さなことからコツコツとが大切

我が家は、娘はしっかり継続できましたが、息子が断念しました・・・

そのため、娘も「お休みするね」と2週目以降は行えませんでした。

課題設定が難しかったなと反省しています。

ちょっと息子がイライラしていた時期だったので、今の穏やかな時期ならできたかも知れませんが、次に言い出した時には、課題設定を間違えない様にします。

 

子供さんの性格によっても違うので、課題を同じ事にする必要はありませんよね。

ベースのやる気度合いによって、声をかけ方を変えた方が良いと言われているので、その辺りも工夫したいと思います。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。

双子パパが教える!子供のやる気の高め方!

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ここでは、子供さんのやる気を高める方法について書いていきます!

もちろん、パパやママ自身にも活用できるので、ぜひ一緒に試してみて下さい!

 

「宿題しなさい」

「片付けしなさい」

「手を洗いなさい」

 

日常で良くやってしまいますよね。

ですが、命令されたことは、なかなか身につかないものです。

では、何がやる気を引き起こすのかと言うと

 

『命令ではない=自分の意思で何かをしているとき』

 

 

となるでしょうが、そうなると自分のしたいことだけ頑張りますよね。

正直、小さい頃はそれでもいいのでしょうね。

きっと、片付けや宿題を望んでるのは、パパやママなんでしょうか・・・

 

そう言っては、元も子もありません。

パパもママも子供たちも一緒になって楽しみながらできる、

やる気の高め方についてまとめていきます。

 

目次

やる気を感じる時はいつ?

人は、自分にとって意味のある作業が、前に進んでいると感じる時』が一番やる気(モチベーション)を感じれる時であると言われています。

 

なんでもいいから前に進んでいるなと感じれる事が、やる気を引き出したり、維持するのに重要な要素となります。

 

よくテスト前にカレンダーに印をつけてカウントダウンした人もいるかも知れませんが、実は理にかなっている行動だったんです。

何かの印が溜まっていくことで、勉強意欲を維持していたのです。

 

実は、日常生活の中で、この前に進んでいる感に私たちが支配されて行動している事があるのですが、なんだと思いますか?

 

カレンダーの印で気づいた方もいるかも知れませんが、

 

日常で私たちの行動を支配するのが、スタンプカードです。

 

このスタンプカードには、かなりの心理効果が含まれており、人の購買意欲を無意識的に高めてしまいます。

 

スタンプカードに隠されたやる気心理学

パパやママも、財布やスマホに必ず1枚はスタンプカードやポイントカードを持っていると思います。

最近では、子供さん用のスタンプカードなどありませんか?

トヨタ自動車とドラックユタカで貰いました。子供が来店するだけで、スタンプがたまり、一定以上たまると、おやつと引き換えれると言うものです。

 

この様に、スタンプやポイントを貯めると言う事が、来客機会を増やし、購買意欲を高める大きな役割を担っています。

 

 この現象を心理学的には、『報酬の効果』と言う風に言われます。

 

報酬の効果にも、いくつか種類があるのですが、スタンプカードに含まれる効果には、

  1. 時報
  2. 確定報酬

という報酬効果が含まれています。

 

1、即時報

何か行動をした瞬間にもらえる報酬のことを言います。

ここでは、商品を買った後にスタンプを押してもらうという部分に当たります。

 

人には、『承認欲求』というものが存在します。自分を認めて欲しいとか、自分の行動を評価して欲しいと言った無意識的な欲求です。

商品を買ったからスタンプを押してもらっただけなのに、そこに嬉しさや満足感が生まれるのは、承認欲求が満たされるからです。

ものを買った後の「ありがとうございました」と言う定員さんの言葉も即時報酬の効果を満たしていると言われています。 

 

この即時報酬により、購買意欲、つまりやる気のスイッチが入ってしまいます。

 

別にスタンプが溜まるので、買っても問題はありませんが、他の店と値段比較をせずに、その店に来客する様に行動を促されています。

年間通して考えると他店の方が、ポイント還元を考慮しても支出が少なくなると言った事が起こります。

 

2、確定報酬

これは、何かの行動を続ければ、必ず報酬がもらえると決まっている事です。

ここでは、スタンプを10個溜めれば、コーヒー1杯無料といったスタンプカードがそれに当たります。

 

ただのスタンプカードに行動を支配されるのは、この確定報酬があるからです。

10回の来店でコーヒーを買うといった非常に簡単な行動で必ず報酬が手に入るという側面が、人のやる気を倍増させてしまいます。

 

この確定報酬が自分にとって有益なものであれば、人は何度その行動を起こします。

 

スタンプカードは人の判断力を鈍らせるけど幸せ

実は、スタンプやポイントは、ちょっと黒い心理学が応用されています。

正確な判断力を奪い、行動を操作されているのです。

 

海外の実験では、面白いものがあります。

参加者を以下の2つのグループに分けて、どちらのやる気が高まったかを調査しました。

 

1、「コーヒー10杯買えば、1杯無料」と書いたカードを渡す。

2、「コーヒー12杯買えば、1杯無料」と書いたカードを渡す。ただし、最初から2つのスタンプが押してある。

 

どちらも10杯購入で1杯無料という事に違いはないのですが、スタンプが溜まる速度が早かったのは、後者の方だった様です。

 

つまり、実際には進んでないけど、前に進んでいる様に感じればやる気は上がるという事です。

 

まとめ:前に進んでるとわかる事でやる気を高めよう!

子供さんと何かに取り組む時には、視覚的に前に進んでいるとわかるツールを上手く活用してみてください。

宿題のドリルのナンバリングなども、それに該当しますよね。

身につけて欲しい習慣こそ、『報酬の効果』を上手く活用して頂ければと思います。

ただ、前に進んでいると感じるだけでやる気が上がることを、ある著書では、『前進の法則(The Progress Principle)』と定義つけられています。

ぜひ、お試しあれ。

 

次回には、実際の活用の仕方などまとめてみようと思います。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。

ストレスは子供の脳に影響を与える!!

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前回、『見落としていませんか?子供の小さなストレスサイン』で書いた様に、ストレスから現れる症状はたくさんあります。

 

大人であれば、ストレスを把握し、適切な対処をとる事で、自己肯定感を高める事ができますし、ストレスを一定数残す事で仕事効率を上げるなど、ストレスと上手に付き合う方法が取れると思います。

 

しかし、ストレスを受けた子供たちは、

 

 ● ストレスを自覚するのが難しい

 ● ストレスに対処するのが難しい

 

と、大人と同じ様にはいかないものです。

 

 そんなストレスを抱えたまま日々を送ると、ストレスが子供自身への脳の機能へ影響を与えてしまうと言われています。

 

今回は、ストレスが脳に与える影響についてまとめます。

 

目次

ストレスが脳に与える悪影響 

パパやママ自身の日常を思い出してみて下さい。

 

ストレスでイライラしている時は、子供の些細な事で起こりすぎたり、ちょっとした事に気になりすぎたりした事ありませんか?

 

この様に自分がコントロールできなくなる感じはイメージしやすいと思います。

 

この状態を厳密に言うと、『注意が逸れ易く』『判断力が低下』した状態です。

 

自分がコントロールできないのではなく、必要以上の情報を収集してしまし、自分の意思決定を間違えてしまった結果です。

 

つまり、ストレスにより、パパやママ自身の脳の機能を正常に保てなくなると言えます。

 

この影響は同じ様に子供に現れると思うのが自然ですよね。

 

ストレスによって起こる脳機能への悪影響は、

 

 ● 注意力が保てなくなる

 ● 記憶力が低下する

 ● 決断力が低下する

 ● 倫理的な判断ができなくなる

 

といった、脳の機能低下が報告されています。

 

1、注意力の低下

注意力とは、1つの事に集中することだけを言うわけではありません。人は何かに集中していても周りにも気配りをしています。

 

例えば、歩いていても咄嗟の自転車を避けるなど、視界の端に入ってきた情報にも反応できる様になっています。

 

注意力とは、注意を固定したり、他のものに移し替えたり、何となくぼんやり周りを見たりする様な幅広い能力です。

 

つまり、本来注意を向ける必要の無い、些細な事が気になってしまい、判断してしまうという、注意散漫さが強く働くということも、注意力が低下している状態ということです。

 

子供さんであれば、

 

 ● 片付けで、他のおもちゃに気が奪われて、何度も中断する

 ● 宿題中に鉛筆遊びをする

 ● 1つの事を始めたら、声が聞こえない

 

といった反応を示します。

この状態がいつもよりも強くなっている場合には、ストレスを考えてあげて下さい。

 

この集中が良い方法に働いている場合、例えば、

「ご飯食べよう」と言ってるのに、ブロック遊びをやめずに工夫して遊んでる。

と言った場合には、少しパパとママが待ってあげましょう!

 

自分で集中モードに入って達成感を感じれるチャンスです。

小さなフロー状態の経験を積む事ができ、将来にとても重要となる能力を磨くチャンスです!

 

2、記憶力が低下する

記憶力というのも、覚えるだけではありません。

覚えた事を引き出したり、正しいのか検証したりすることも含めて記憶力と言います。

 

ですが、記憶するには環境の要素が非常に重要となります。

 

なぜなら記憶力は、注意力によって大きく左右されるからです。

 

例えば、テレビがついている状態で勉強をしても、あまり覚えていない経験はありませんか?

自分の注意力の多くがテレビの方に向かえば、勉強の内容に意識が向きません。

 

この様に、記憶力は注意機能の影響を大きく受ける性質があります。

 

だからこそ、子供の勉強する環境は重要と言われます。

 

 ● 宿題をするのは、食卓テーブルがいい

  →他に意識が奪われない環境だからです。食卓デーブルは、食事以外の時間は何も置いていません。しかし、学習机は前の棚にある本や、デスクマットの絵が気になって集中力が削がれてしまいます。

 そうならないためにも、何も置いてないテーブルに宿題を広げる方がいいという事です。

 

 ● 学習机を使うなら、シンプルなテーブルが一番いい

  →食卓テーブルだと、一定の年齢になれば、パパやママの料理の音などで集中ができなくなります。そうなれば、やはり自室で勉強するのが一番です。

 その時に使う学習デスクは、前に棚があるものではなく、引き出しすらないテーブルが一番いいです。引き出しの中に何かあると思うだけで、人の集中力は削がれてしまいます。

 

3、決断力が低下する

決断力は、注意力で集めた情報を記憶と参照した上で、決定されるものです。

ストレスの影響で注意力も記憶力も正常に働かなければ、正しい決断が取れなくなります。

 

ここでは、誤った決断をするというより、決断する事自体ができなくなる反応を示す事が多いとされています。

 

それにより、モチベーションが徐々に低下してしまい、結果として別の事に手を出してしまいます。

 

『宿題しないと』と思っても誘惑に意識が逸れて仕舞えば、誘惑に手を出さないにしても徐々に宿題へのモチベーションが下がり、時間だけが過ぎてしまう。

そんな経験はないでしょうか?

 

だからこそ、習慣的な行動にする事が重要だと言われています。

学校から帰ってきたら、宿題を机に広げる習慣など良いかもしれません。

 

しかし、習い事や遊ぶ約束、学校も曜日によって帰宅時間が変わるので、習慣にするには、条件がいろいろ難しいかもしれません。

週に4回以上の設定で習慣化の効率が高まるイフゼンルールが最強!』と言われる様に、習慣にするには、時間的な工夫が必要かもしれません。

 

4、倫理的な判断ができなくなる

 これが非常に怖い部分ではあります。

高ストレス状態(虐待や貧困など)に置かれた子供たちは、犯罪行為に手を染めたり、巻き込まれるリスクが非常に高くなる事がわかっています。

 

粘り強さや自制心、好奇心など、物事の判断を行ったり、物事を継続的に取り組むための根幹を成す能力のことを『非認知能力』と言います。

 

 

この『非認知能力』が低下すると学力の低下だけでなく、安全な環境の選択も困難となります。

 

犯罪に手を染めるまではいかなくても、ストレスが倫理的判断をできなくすることは大いに考えられます。

 

 ● これくらいはいいだろうと友達に手をあげる

 ● 決められたことを守らない

 ● 親の言うことを一切聞かなくなる

 

など、小さな反抗として現れます。

それが、思い通りにならないストレスへの対処として脳が認識してしまう事は避けなければいけません。 

 

まとめ:ストレスは小さいうちに対処しよう!

少し、怖い話になってしまいましたが、ストレスはほっておくと子供の脳の機能を少しずつ低下させる要因となります。

『ストレスがあると認識するだけで脳機能が低下する』と言うことも分かっているので、気をつけなければいけません。

また、思春期になるとニキビや体型の変化などからもストレスを受けやすい状態になります。これに関してもストレスから肌トラブルや体型の変化がある事がわかっています。

徐々に人との関わりを避ければ、環境から学習の良い影響を奪う事にもなります。

 

まずは、パパやママと一緒にストレスに気づく経験をして、一緒に解決できることを体験していく事が重要です。

ストレスは、無くしてはいけないものです。一定数でコントロールできる準備を子供さんと一緒にしてみてはいかがでしょうか?

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

 

この記事を読んでくれたパパが、

『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。

 

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。