やる気ゼロの子供を一瞬でやる気にさせる方法
パパが仕事で疲れた時に、無意識にやっている行動がやる気を引き出す。
皆様、子供のやる気が出る様に、あの手・この手を使いませんか?
「何か買ってあげる」と報酬で釣ってみたりしますよね。
それを繰り返すと、まず出費がかさみます・・・
それに子供にとっても報酬のためだけに頑張る思考を身につけてしまうので、
将来的には良くありません・・・
(外的報酬はモチベーションを下げる事がわかっています。)
ですが、ものを買ってあげるよりも手軽で、お金のかからない方法があるのです!
今回は、やる気ゼロでも手軽にモチベーションを引き出す方法についてまとめます。
目次
やる気を引き出す 4STEP
パパ自身の仕事場面を想像してもらうと、実は無意識にやっている動作があります。
仕事の集中力が落ちた時、疲れた時に、考えが煮詰まった時に、皆さんはどんな行動をしているでしょうか?
その行動は、良い方向に変化させるスイッチとなっています。
それを意図的に使えば、やる気はコントロールできる様になります。
STEP1:背筋を伸ばす
そうです。パパたちが仕事中に疲れた時、集中力が切れた時、ひと段落した時に必ずといっていいほど行う動作は、
『背伸びをする』
という事ではないでしょうか?
以前、『朝一で背伸びすると、体もメンタルも整い、自己肯定感までアップするよ』でまとめた事があるのですが、背伸びは自律神経や思考と密接に関係がある動作なんです。
仕事中の背伸びは、ひと段落したリラックス感を味わうためでもありますが、集中モードの切り替えスイッチになっており、背伸びの後は再度仕事に取り組むやる気を引き出してくれます。
イメージしやすい様に『背伸び』と使いましたが、ここでは、『背筋を伸ばす=胸を張った姿勢をとる』だけで効果が現れます。
過去の研究では、背筋を伸ばし、胸を張った姿勢をとるだけで、『意志力が高まり、痛みにを強くなった』と報告されています。
*なぜ痛みかというと、やる気とは、決めた事をやり通すための意志力と言えるからです。その点、痛みというのは嫌でも集中力を削がれるものなので、その痛みに強くなるということは、やる気(意志力)が高まった結果と考えられています。
STEP2:腕を組む
考えが煮詰まった時の代表的なポーズですよね。
これも、考えが煮詰まって、集中力が切れそう、やる気が低下しそうなのを防ぐための動作になります。
実際に、腕を組むことによって『難しい問題にも粘り強く取り組む様になり、成績も向上した』と報告されています。
最近のトピックスである『グリット力』がこれにあたります。
STEP3:拳を握る
手を握り込んだり、ふくらはぎに力を入れてもらう事で痛みに強くなる事がわかっています。また、スナック菓子を避けて健康的な食材を選ぶことまで増えたそうです。
つまり、意志力がアップして、自制心を保つやる気がアップしたということです。
STEP4:全身に力を入れる
研究者らによると「長期的なメリットが非常に大きいテクニック」と言われており、全身の筋肉に力を入れると、甘いものの誘惑に勝ち、苦い薬でも飲む様になり、嫌な事でも率先して実行する様になったそうです。
つまり、筋肉を使うということは、「何かやるぞ!」という意志力を高めてくれる効果が実証されています。
まとめ:やる気を出すにはアドレナリンを出そう!
上記の4STEPは、共通して、攻撃体勢に入る動作=闘争本能を刺激する動作になります。
つまり、アドレナリンの分泌を増やすための姿勢をとると、やる気が出るという事です。
そういう意味では、子供のやる気がでない時は、時間を決めて一緒にしたい事をしてあげる事で、その後のやる気を引き上げる事ができるか知れません。
ですが、将来の子供の能力として、上記の4STEPを知っておくのは強みになるかもしれませんね。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んでくれたパパが、
『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。