パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

新年の挨拶!パパには子育てと仕事のバランスが大切!

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皆様、あけましておめでとうございます。

いつもブログを読んで頂いた皆様、昨年は本当にお世話になりました。

今年もコツコツとボチボチと頑張って行きますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

新年という事で、このブログについてまとめてみようと思います。

このブログのタイトル「パパの助けになる子育て教室」と題して2つのテーマを意識して記事を書いています。

 1、子育てに関わる時間を作り出す為の仕事の効率化

 2、子育てを楽しんで「やってみよう!」と思える事

この2つの知識を提供したいと思っています!

なぜ、子育てをテーマにしたブログに仕事の知識が必要になるのか?

という点は、自分の体験もふまえて選びました。

 

パパ(仕事をしているママも同じだと思いますが)が子育てに関わろうと思った時に考えるのは、仕事と子育てのバランスです。

もちろん休みに日もあるので、毎日ではないですが、1日の多くの時間は職場で過ごすことを考えてしまいます。新型コロナの影響でテレワークになった方も多いですが、私は仕事柄、出勤が必要でした。

現代社会では、男性の育休制度も認められていますが、使える環境にあるのかは微妙です。子供が生まれたからといって、仕事量が減るわけではありません。特に今まで残業の多かったパパにとっては、仕事を早く切り上げて帰るということは、想像以上に心理的ストレスが強い状況です。

そもそもの社会構造の問題もあります。

 ・遅くまで残業している=仕事頑張っている

 ・仕事を断らない=信頼を得られる

そんな評価が今も多くあるのが現状です。

この基板が出世(=収入増加)に影響を与える印象があり、強いストレスを感じさせます。

 「出世もお金も求めてないから早く帰ってきて」と言われるママいるかと思います。パパも仕事が大好きだから残業している訳では無いんです。

働く時間を短くすることで、

 ・任せられていた業務がなくなる

 ・仕事が後輩に回る

 ・自分のポジションがなくなる

 ・上司の信頼を失う可能性がある

といった、強い不安感や自分の役割を失う様な喪失感に襲われます。

そんな状態で子育てに向かったところで、強い不安を抱えたままで子供に楽しく接することはできません。

だからこそ、子育てに関わる余裕を作り出す仕事の効率化が1つ目のテーマになりました。

仕事量は減らさずに、いかに効率的に業務に取り組むべきかを考えました。

意志力(ウィルパワー)」と「集中力」は早急に身につけたい能力でした。自分の意志力が弱いこと(すぐに楽に逃げること)はよく分かっていましたので、目に見えてわかりやすく実行できることから始めました。私にとっては、「食事」と「睡眠」でした。

 「食事」では、体型をキープできること、決まった食習慣を続けることを意識して行いました。結果、体重も7kgくらい減りダイエットになりました(笑)

なぜ、体重コントロールを始めたのかは、ダイエットが主目的ではありません。

体型をコントロールできている=誘惑に流されずメンタルをコントロールできている」と自分で思えるから始めました。

実際には、「パレオダイエット」をベースに「プチ断食」メインで行いました。朝食は抜いて、昼は軽く、夜はしっかり食べる!食事を口にするのは1日の内で8時間の間に納める様にしました。つまり、13時に昼ごはんで21時までに晩ご飯を食べ終わる様にしました。

また、「GI値」を意識して昼ごはんには、「高GI食品」を避ける様にし、昼ご飯以降に眠くならない様に工夫しました。

実際にプチ断食を始めてから昼休み以降の眠気はほとんどありません

 

 「睡眠」では、スマホは睡眠を阻害すると知っていたので、スマホを触らないという意思力に任せず、スマホの機能「ナイトシフト」を設定し、夜になると必然的にブルーライトをカットした画面モードに切り替える様にしました。

また、ストレスを軽減し、リラックスモードに入るために、食後に「ココア」を飲む事と寝る前に本当に軽いストレッチをする習慣を取り入れました。

本当は、入浴時間も固定できれば良いのですが、そこはなかなか上手く出来ていません。

私の体験なのでどこまで参考になるか分かりませんが、仕事効率のために、上記で書いた事を実行しました。

 

では、子育てを楽しんで「やってみよう!」と思える事とした事に関してですが、仕事でも経験しましたが、「しなければいけない事(=義務感)」で何かに取り組めば、必ずやりたくなくなる、正確に言うと「やらなくて良い方法や状況を探してしまう」からです。

自分の意志力とメンタルが弱いからかも知れませんが、これは非常に大きな問題でした。

「しなければいけない=絶対」なんですよね、出来なかった自分を責める要因になってしまいます。そして、子育てで怒る悲劇は、自分が悪いではなく、パートナーが悪いと攻撃対象が自分以外に向いてしまう可能性が高いからです。

それくらい、初めての子育てでパパもママもストレスを抱えているのは事実です。平常時なら、話し合う余裕もあるでしょうが、子育てのストレスを抱えてからでは難しいものです。

その時に思ったのが、「ゲームをする様に子供に接することが出来ないか?」ということでした。もちろん子供をおもちゃにする訳ではなく、自分で何か子供に関わる楽しみを見つけようと思いました。これも仕事の経験が活きました。

私は、今の作業療法士という仕事が好きです。意外と自分に合っているなと思える様になってきました。ですが、最初からそうだった訳ではありません。「もう辞めよう」「新しい仕事をしよう」と思ったことも何回もありました。その頃は、「作業療法士なら、こう働くべき」みたいな義務感に強く囚われていました。ですが、「こんなことしてみたい」と思わせてくれる先輩がいて、その後押しをしてくれることで初めて「やりたいこと(やってみたこと)」が見つかり、実行出来ました。そこから、しんどいことも多いですが、楽しんで仕事に取り組めています。この楽しみ方がゲームの様な感じだったんです。

自分の行動の選択肢によって相手の反応が変わる様なシュミレーションゲームだったり、環境を構築する様なパズルゲームだったりと感じる様になりました。もちろん、義務感で働いてきた10年の知識が手札を増やす事になったので、満更悪い事ではなかったと気づきました。ここで自分自身に「セルフコンパッション」を感じることが出来たのでは無いかと思います。

この感じを子育てに持ち込めば、楽しんで子育てできないかと思いました。そのためには、知識が必要で、沢山身につけてからではなく、「1つ知れば1つ実行する」といった試みを始めました。それを繰り返すことで、複数の知識をつなげることも出来ました。

 この成果に関しては、何十年後かに現れるのか分かりません。ですが、多くを望んでいる訳でもなく、子供が健康で成長してくれるのが一番です!

なので、自分の子供への向き合い方のためにいろいろ取り組んでいるかも知れませんね・・・

 

長くなってしましたが、子育てと仕事のバランスは大切であると思っています。どちらか一択ではなく、バランスが大切です。そして、子育ての為に学んだ事が、仕事に応用できたことも多くありました!(もちろん逆も多かったです!)

何か新しいことを知り、試してみる、そんな余裕を持てる様になるというのが子育てに必要なのだと感じています。

その為に、このブログでの発信を細々と続けて行きたいと思っています。これ自体が私の知識を増やす手段になっています。

また、自分と同じ経験を後輩たちがしなくていい様に、子育てパパが(もちろんママも)働きやすい職場環境を整えていく必要があると思っています。制度の有る無しではなく、心理的負担なく使える制度にしていく事が今年の目標かなと思ったりしています。

 

こんなブログですが、皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。