パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

「なぜ?」を「何が?」に変えるだけで諦めない心を身につける事ができる!

子が失敗から立ち直るために、親がすべき4つのこと|FQ JAPAN 男の育児online

挫折に負けず、ものごとに諦めずに取り掛かれる人は凄いと思いますよね。

私も尊敬する先輩の、そういう姿に憧れて頑張っています。

できれば、自分の子供達にもそういう能力を身につけて貰いたいと切に願うばかりです。

では、そういった諦めない人、挫折に負けない人はどういった思考をしているのか?

以前、マインドセットについてまとめてみました。

ohyamak.hatenablog.com

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過去の記事では、マインドセットを育むための「建設的批判」という具体的な声かけについてをまとめています。失敗について起こるのではなく、「何が良くなかったのか?」「どんな方法が良かったのか?」と考える過程を体験させる事が重要です。

子供さんと会話する時に少し、工夫する事で失敗を乗り越えるマインドセットが身につくきっかけを与える事ができます!

このちょっとしたニュアンスの違いですが、この物事の捉え方が大きく思考に影響すると言われています。

今回は、そんなちょっとしたことのまとめです。

「なぜ?」を「何が?」に変えると世界が変わる!

よく、「なぜそうなったのか考えなさい」と言われます。

物事に関心を持ち、「なぜ?」と思う好奇心や探究心を刺激する事で、知識や技術を身につけると言う点では非常に重要なテクニックです。

「なぜ?」と思う事がダメな訳ではありません!

どういった場面で「なぜ?」を使っているのかが重要になります!

例えば、

  1. 新しい発見をして、「なぜ、こんの原理になっているんだろう!」
  2. 何か失敗して、「なぜ、こうなってしまったんだろう・・・」
  3. 何か失敗して、「なぜ?この方法を選んでしまったんだろう・・・」

この3つの微妙な違い、わかるでしょうか?

1、の様に「なぜ?」が探究心に向いている場合は、全く問題ありません!

2と3、の様に「なぜ?」が自分の失敗の感情に向いている場合は注意が必要です!

なぜ?」と言う表現は、「・・・こうなってしまったんだろう」と経験や過去をネガティブな感情として捉えやすい特性を持っています。

私もそうですが、ネガティブな感情に囚われやすい人は、「なぜ?」だけで物事を考えようとするとネガティブな感情から抜け出せない可能性が高いです。

では、どうすれば良いのか?

1、の様に「なぜ?」の後に問題を解決する様な言葉を使うのがポイントになります。そう言う意味では、3、の例えは少し要素を含んでいます。「なぜ?」の後に「この方法」と使いました。つまり、解決が可能な問題に焦点が当たっているので、失敗から成長につながる思考を持っている状態です!

この3、の考え方ができている方は、大きく思考を変化させる必要は無いかも知れませんが、もう少し簡単に取り組める方法をご紹介板します。

言葉の魔法みたいな事ですが、「なぜ?」を「何が?」に変えるだけで思考は大きく変化をします!

 「何が?」と言う言葉の秘められた魔法は、その言葉自体が、解決可能な問題を探すスイッチになっている事です!

失敗した時に、「何がよくなかったのだろう・・・」と思うだけで、ネガティブな感情は持ちつつも、原因の追求に思考が向かうようになります!

この習慣を身につける事で、挫折から立ち直れるマインドセットを身につける事ができる様になります!

 

子育てをしているパパやママにとっては、とても自然だと思います。

子供さんの行動や発言に対して「なんで、そう思ったの?」とか「なんで、こんなことしたの?」と疑問を持つことを、客観的に考えることを無意識ですが、促していますよね!

子供たちも「何で?」とか「何が?」と言う思考に触れてきたはずです!しかし、成長とともに周囲の友人との関係や先輩や上司との関係、環境が大きく変化し、他者との比較が増えることで、素直に自分を受け入れるのが難しく、「心の壁」を作り出してしまいます。

それ自体は、全ての子供さんが通る道です。

自分自身は、とんでもなく分厚い壁を持っていましたので、周囲は大変だったと思いますが、

この「何が?」の思考ができる様になってからは、「次はこうしてみよう!」と思える事が増え、少しずつチャレンジできる「成長マインドセット」を持てる様になってきました。

小さい頃から、意識して「何が?」と考える習慣を身につけておくと、子供は将来の困難に直面した時に、少しずつ自ら乗り越える1歩を踏み出せると信じています!

 もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

この記事を読んで頂いたパパが、育児と仕事を楽しんでできる。

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。