パパの助けになる子育て教室

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双子パパの教える、育児ストレスのおすすめ解消法と考え方

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 育児に限らずですが、皆様ストレスはあるでしょうか?誰しも大なり小なりストレスを抱えて生きているのではないかと思います。ストレスはあまり溜め過ぎると良くないと言われています。皆様は、どの様にしてストレス解消をされていますか?そのストレス解消法がストレスになっていませんか?

 今回はストレスの捉え方、解消の方法についてお話しします。

 

 

ストレスとは?

外部からのさまざまな刺激(ストレッサー)によって心や体に負担がかかることで、心身に歪みが生じることをストレスといいます。

 ようするに、理想とする状況があり、現状その状況に程遠く実現困難なことを自覚することで精神的に負担を生じます。育児の状況で起こりやすいのが、子供に規則正しい生活をさせたいが、夜は思う様に寝かしつけができないなど、理想があるほど上手くいかない時にはストレスを感じる様になります。

ストレスを引き起こす原因

役割の量や質

 育児は特に思う様にいかないことが殆んどです。第2子以降であれば、1人目の経験で予測ができますが、第1子であれば全て手探りな状況ですので、不安も強くストレスが溜まりやすいです。良い育児をしたいという質の部分と、24時間365日毎日続く量の部分の両方を兼ね備えているので、高ストレスな環境と言えます。

人間関係

 育児中に一番多い人間関係の問題はママとパパの間で起こるものだと思います。お互い大変なことは理解できていますが、自分の今の現状に余裕がなく、相手の方が楽に見えてしまいますよね。相手に対して「もっとこうして欲しい」という理想が強くなってしまいやすい状況です。

 また、仕事場の上司の理解を得られないなども人間関係からくるストレスが強くなりますよね。

テクノストレス

 現代人において非常に多くなっていると言われています。スマホ依存症などもこの一種です。パソコンやスマホなどを1日長時間使用することでの目の疲れなどから起こります。また、スマホを忘れるといてもたってもいられなくなる様なストレスを感じやすいのが現代人の特徴です。

性格的要素

 競争心が強かったり、真面目で完璧主義な人ほどストレスを溜めやすい性格です。また、我慢強く言葉で表現できない人ほどストレスを溜め易い傾向があります。

睡眠不足

 育児中に一番陥り易いストレスの原因は、この睡眠不足だと思います。良質な睡眠は心身の疲労を取り、ストレスを解消する効果があります。育児中は夜泣きなどにより、十分な睡眠が取れないことが多いですよね。これがイライラしたりストレスの大きな原因になっていると言われます。

 

ストレス解消法

 ストレスを解消する方法は大きく分けて2つの方法に分類されます。

  • 考え方を変える
  • 環境を変える

 実は、この2つだけです。考え方を変えるの中に、運動や呼吸法など自分の意識を変えて取り組む行為が全て入ります。環境とは、そもそも環境を変えてしまうことです。例えば、育児の疲れが酷いため、保育所を利用するや祖父母と同居して育児に関わる人員を増やすなどです。

 どちらが簡単な解消法かといえば、環境を変えるのが一番です。一度変えてしまえばストレスが解消するからです。我が家では、寝かしつけが一番ストレスでした。これに関して住環境を変えるのはコストも非常にかかるので、寝かしつけが楽になるアイテムを調べて、それを購入して使う様にしました。双子だから極力お金をかけない様にと思っていましたが、実際にアイテムを使う様にして楽になりました。一応、以前書いた記事を貼ってますので、良ければ読んでみてください。

ohyamak.hatenablog.com

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 まず最初に行うのは、今あるストレスが、環境を変えることで改善するのか?日々意識しないと改善しないのか?ということを分類してみてください。よくある節約術と同じです。スマホを格安シムに変えれば節約は永続的に続きますが、水道代やコーヒー代の節約をどんだけ頑張っても続かずに戻ってしまうということは良く言われています。ストレスの解消も同じです。日々の意識変化や教育法を続けるには、そもそも心の余裕が必要です。まずは環境を改善を行ってから、教育法など日々の変化に取り組んでみてください。

ビタミンの摂取

 ビタミンBとビタミンCには、心を安定させる作用があります。授乳中は難しいかもしれませんが、ビタミンの取れるサプリメントなど使用するのも良いと思います。ビタミンBやCは水溶性のビタミンなので、過剰に摂取しても体外に排出されるので副作用の心配はありません。もし摂取されるならマルチビタミンがバランス良くて良いと思います。


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子供と一緒に散歩 

 これは、考え方を変えるに入ってしまうかもしれませんが、散歩というより日光浴に効果があると言われています。日光に20〜30分浴びることでビタミンDの生成が促され、ストレスの緩和につながると言われています。また、朝に太陽光を浴びることで体内時計がリセットされ、夜中に眠気がくるようになります。そういう意味でも、子供と出かけるなら朝が良いので、買い物や公園遊びは朝から出るのがオススメです。

思い切って保育所の利用

 そもそも、育児に関してマンパワー不足から起こる寝不足などが原因です。昼寝をしても睡眠の貯蓄はできないと言われていますが、脳のリフレッシュを図り、ストレスの軽減は図れます。もちろん費用はかかるかもしれませんが、期間限定でも保育所を利用してママのストレス軽減を図っても良いと思います。もし、保育所を利用するのであれば夏場が望ましいかもしれません。冬場は感染症などを保育所で貰ってくる危険性が高まります。保育所問題など地域によって簡単に利用できないかもしれませんが、市の助け合い制度やサロンなどまだ、心に余裕のある段階から行くようにしてください。心が本当に疲れてしまえば、出かけることも難しくなります。

 

まとめ

  ストレスが全くない社会はありません。ある程度のストレスを感じる方が良いパフォーマンスが発揮されることもわかっています。ですので、大事なのはストレスをいかに溜めすぎないかということです。ストレスの解消に必要なのはストレスの種類を分けて、環境から改善すること。そこでできた余裕を使って思考を変えるようにしてください。心理学を活用したマインドセットなどは、常に意識して行わないといけないため、結構ストレスが溜まりますし、運動も同じです。育児中はそもそも自分の時間が確保できないのに運動の時間を捻出することなんてできないですよね。これは、パパも同じです。仕事で時間の確保ができないままに育児の時間を捻出しようと思うと全てストレスになって返ってきます。まずは、ストレスの種類分けから始めてくださいね。