『感情』と『冷静な判断』は、まるで別人格のように・・・
どうも、こんばんは。
双子育児に奮闘中のパパです。
このブログでは、子育てを仕事で達成感を感じるように楽しんで取り組める知識を紹介しています!
子育てに対して、ちょっと違った角度からアプローチしても、
結果、子供もママもパパも幸せならいいよね!
という気持ちで書いています。
今回は、『感情』と『冷静な判断(思考力)』についてです。
過去も『感情』に関する記事をいろいろ書いてまして、
感情に流されて怒ってしまいそうなら、二人称で自分に語りかければいい!
子供の将来には、IQより、心の知能指数「EQ」が大切なのでは
忙しいパパ必見!パパだからこそできる心の知能指数「EQ」を育てるテクニック その1
などなど、良ければ参考にして頂ければと
『感情』をコントロールしたい!と思った場合には、
そもそも『感情』はどうやってコントロールされているか知っておく必要があります!
感情を抑えようと意識してもおさまりません。
もしおさまっても一時のことで、その負担はかなり大きく負債となってのしかかってきます。
ですが、対処法が確立されて来ているように、ある事に意識を向けるだけで、視野が大きく広がります。
ぜひ、最後まで読んでいただければ幸いです。
目次
『感情』とは猛獣のようなものだ
いくつかの書籍において、人の脳の機能を『象と象使い』によって例えられていて、とても分かり易かったです。
象:原始的な脳の例えで、感情や直感など単純だけで行動するためのパワーが非常に大きいという意味になります。
象使い:脳の新しい部分で知的だけど、象をコントロールでき力強さは無い。あくまで象が穏やかに意図する方向へ進むようにコントロールするだけを意味しています。
つまり、象(感情)で象使い(思考力)という事になります。
象という強大な力を持った感情が暴走すれば、象使いの思考力ではなす術はなく、決め事よりも感情的に行動してしまう結果となります。
それくらい、人の脳機能は『感情』に支配されています。
『好きこそ物の上手なれ』
ちょっと弱い言葉ですが、好きという感情があれば、嫌な勉強でも一生懸命するし上達するぞ!という、感情に動かされるということわざですよね。
恋をすれば行動的になったり、嫌な事があったら閉じこもったり、お腹が空けば食べすぎたりと基本的に人の脳は、感情をコントロールできない仕組みになっています。
とは言え、このままでは、子供に怒り続けるだけになるので、なんとかしたいとも思いますよね。
感情という猛獣の飼い慣らし方
3点ほどポイントがあると言われています。
1、象を刺激しない(感情を呼び起こさないようにする)
最初から、象が暴れそうな場所には近づかないという事です。
例えば、子供がおもちゃを片付けなくてイライラするなら、最初から目に付く場所のおもちゃは最低限にしておくとか、
おやつばかり食べてご飯食べないなら、最初からおやつを常備しない
など、最初からイライラにつながる環境を無くしておくという事です。
2、象使いをトレーニングする
象使いが疲れてしまうと、そもそも象をコントロールできません。
人で言うなら、意志力や思考力の全く働かない、いわゆる頭が働かない状態です。
ストレスの蓄積や不眠、体のだるさなどあれば、脳は正常には機能しなくなります。
瞑想やストレッチ、睡眠の改善など日常から行うのが良いと思います。
3、象を調教する
象は習慣で行動します。習慣的な行動は徐々に感情を抑えてくれる効果があります。
例えば、歯磨き中に過度に感情的になる事はないですよね。
逆に食事や睡眠などの悪い習慣があれば、象を刺激する事に繋がって悪循環を引き起こします。
悪い習慣を減らし、良い習慣を多くする事で、感情という象を穏やかにコントロールすることができるようになります。
まとめ:感情は穏やかさを維持できるように日常を過ごすべし
人の脳の機能を『象と象使い』で説明してみました。
あながち間違ってないなと思いますし、こう考えれば自分の感情に素直に向き合うこともできるので、モヤモヤしていることが解決しそうになったりします。
子供さんの行動にイライラしやすい共通の環境があれば、その環境や行動を見直すことで、イライラ感情を引き起こさなくて済むかもしれません。
ぜひ、お試しあれ。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んでくれたパパが、
『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。