子育て疲れのパパとママへ、スマホ1つで幸せになる方法!
前回まで、『幸せシリーズ』みたいにまとめていますが、幸せになるためには、他者との交流が不可欠と言った話でした。
ですが、このご時世ですし、「小さい子供を連れて外に出れない」こともありますよね。
では、一人でいても幸せになれる手段はないのか?
と疑問に思われる方もいるかも知れません。
実は、スマホ1つで簡単にできる方法があるんです。
どのスマホにも必ずついている機能を使うだけです。
何ならガラケーにもあります!
今日は、そんなスマホ1つで幸せになれる方法をまとめていきます。
目次
スマホのある機能を使うだけで・・・
だいぶ勿体ぶった書き方になっていますが、その方法とは?
自撮りをすれば幸せになれる!
と、そんな実験結果があります。
本当に効果があるのか?と疑問を抱かれる方もいるかと思いますので解説します。
カリフォルニア大学の論文(1)で、参加者に自撮りしてもらい、3習慣ほど、毎日の気分を記録してもらいました。写真の撮り方を3パターンに分けています。
- 自分の笑顔を自撮り
- 自分が幸せな気分になるもの(子供やペットの写真)
- 他人を幸せにできそうなもの(孫の写真を送るとか)
結果、
1、笑顔の自撮り=自信が高まり、快適な気持ちに
2、幸せな気分になる写真=他者への感謝の気持ちが高まった
3、他者を幸せにする写真=リラックスできストレスが低下した
と、全てにおいて幸福度は高まり、それぞれに長所が現れました。
孫の写真を送る時には、自分も写っている写真を送ることで、快適な気持ちにプラスαとして、リラックス効果まで得られます。
これは送るしかありませんね。
なぜ、自撮りで幸せになれるのか?
『セルフコンパッション』が高まるからと考えられます!
『セルフコンパッション』とは、あるがままの自分を受け入れるということです。
子育て中は、髪がボサボサだったり、体型が変化したり、ママは化粧ができないこともありますよね。自撮りは、そういう産前との変化を明確に記録として残してしまう行為になります。
「自分は写りたくない」と思う事は、『今の自分を否定している』と脳は判断し、ストレスホルモンを分泌してしまいます。
「この時は、大変だったと記録に残すつもりで」とか「仕方ない、大変なんだから」くらいの気持ちで自撮りするのがいいかも知れません。
ボサボサでも、体型が変わっても、ちょっと産後に性格が変わっても、それが『今の自分だから仕方ない』と思い、『今の自分にできる事をやっていこう!』と思えることこそが、『セルフコンパッション』を育んでくれます!
↓詳しくまとめているものを載せておきます。
自撮りも間違えれば・・・
何事にも『良いこと』と『悪いこと』がある様に、自撮りにも弊害がありますので、注意が必要です。
・自分をもてなすための自撮り=幸福感
・他人の評価を得るための自撮り=ナルシストとサイコパス化
と、「こんな頑張っている私を評価して!」といったスタンスでSNS投稿しすぎると、どんどん自分がナルシスト化し、他人の気持ちが理解できないサイコパス化してしまうらしいです・・・
また、評価を得るために加工しすぎても自分のメンタルを低下させてしまいます。これも同じくあるがままを受け入れてないことと同じですからね・・・
これも過去に少しまとめましたので、よければどうぞ!
あくまで、『今の自分を受け入れる』といった目的で自撮りしましょうね。
子育ては、ブラック企業の様に・・・
少し、余談になりますが、
【子育てや仕事に奮闘するパパやママへ】
自分の幸福感が低下してるとか、何となく上手くいってないと感じていませんか?
子育てと仕事の両立が難しくなってくると、やや鬱々としてきて、
物事を全て悪いことに考えてしまうことで、行動が変えれず、さらに上手くいかないといった悪循環に陥ってしまいます。
子育て中は、自己コントロール感が失われます。
子供がいつ泣くのか、おむつを変えるのか、一緒に遊ぶのか?
全て子供のタイミングで動く必要があります。
これが、人のストレスとして、かなりの負荷がかかります。
(*これが仕事なら、いますぐ転職を勧められるレベルです・・・)
よく、『8時間仕事してきたパパ』と『8時間子供の面倒を見てきたママ』といった時間で比較するパパが多いですが、問題は『時間』じゃないんです。
この8時間の中に、
どれだけ自分で決めたタイミングで自分の事ができたのかという『自己コントロール感』の多さこそが、ストレスに重要なポイントです。
この『自己コントロール感』が失われると、物事が上手く進んでいない感じを受け、何やっても自分はダメだと自己否定する感情が強くなってしまいます。
最初は、「なんか上手くいかないな」程度だったのが、「泣き止まないのは自分が悪い」とか、「自分には母親の資格がない」などネガティブな感情が飛躍していってしまいます。
ですが、子育てしている以上、子供のタイミングはなかなかコントロールが難しいのも事実です。
ご飯を食べる時間、風呂に入る時間、布団に入る時間など、何かを始める時間だけでも 毎日固定できれば少しは、『自己コントロール感』が得られるはずです。
だからこそ、多くの育児書で『決まった時間に・・・』といった事が書かれています。
とはいえ、れはママ一人ではできない事です。パパの協力も必要です。
何なら、歴史的に考えればパパだけでは足りません・・・
祖父母、兄弟、近所の人で協力して子育てしてきた歴史があるわけですから、パパとママだけでは足りないのが普通です。
外に手を借りる事は悪い事ではないので、しんどくなる前に使いましょう!
ただ、少しはママも子育てから離れた『自己コントロール感』を味わいたいですよね。
買い物や飲み会(食事会)など、産後間も無い頃から積極的に出かけることをオススメします!
出かけるのが億劫な方には、
・ママには最低毎日30分だけでもいいから自分だけの時間を作る
というパパの行動はとても重要になります!
本を読む、お風呂に入るなどはいい選択だと思います。
『自己コントロール感』を得れるタイミングを増やして幸せになるというのは、一つの方法になります。
ぜひ、お試しあれ。
まとめ:自撮りでセルフコンパッションを高めれば幸せになれる!
スマホについているカメラ機能を使って自撮りするだけで、自分を受け入れる心が身につくし、幸せになるし、将来の思い出話にもなるしと一石三鳥くらいありますね!
私は、今だに写真に写るのが苦手なので、セルフコンパッションが低いんでしょうね・・・自分が意識してやらねば!
ぜひ、お試しください!
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んで頂いたパパが、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。
また、次回の記事でお会いできればと思います。
『なぜか人に好かれる』といった影響力や人を動かす関係の本を紹介しておきます!