目標を小さくすれば育児は楽になる
育児に奮闘する皆さま
今日もお疲れ様です。
作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。
皆さんは、こんな育児をしたい!毎日こういう事に気をつけて頑張っているという行動の目標を持っていますか?子供の将来を左右する事なので、一生懸命考えて取り組まれている方が多いと思います。
しかし、その目標がしんどくて、上手く出来なかった時に、「自分はなんてダメなんだ」「なんて意思力が弱いんだ」と自分を責めてしまう機会は多くなっていませんか?
パパやママ自身が自分を責める機会が多くなると自分たち自身のメンタルが低下し、かえって思っていた様な関わりが出来なくなってしまいます。
では、どうすればいいのか?
なるべく小さな毎日できる行動の目標にしてあげる事が大切ですよという事です。
今日は、目標の立て方について紹介をしていきます。
こんな人にオススメ
- なかなか目標を決めれない
- 決めた目標が続かずに中断してしまう
- 目標中断して自分を責めてしまう
目標と人の心理について
皆さんも育児以外に経験があるかも知れませんが、高すぎる目標や到達の具体的なイメージが無い目標を立てるとかえって行動できなくなった経験はありませんか?
例えば、「子供が将来、お金に困らず、人望豊かになる様に育てる」と目標を立てた時に、今日から何に取り組むか想像はできるでしょうか?難しく無いでしょうか?
人はすぐに実行できる目標を立てなければ、先延ばししようとする修正があります。先延ばしして困らなければいいですが、厄介なのは、先伸ばした事によって、「自分はすぐに始めれない」と自分を責める感情が湧き起こる事です。
更に厄介なのは、1つの上手く行かなかった事が、過去の全く関係ないネガティブな経験を想起してしまいます。ネガティブな思考は、拡散思考といっていろんな事に思考がどんどん展開する性質を持っています。
負の循環が起こってしまいます。
では、どうすればいいのか!
即実行できる行動を目標にするという事です。
具体的な目標の立て方
大切なのは、大きな将来の目標を決めて、その目標に到達するために必要な行動を細かく分ける事です。
そして、細かく分けた行動を毎日行う事が、パパとママが行う日々の目標になります。
パパにとっては意外と馴染みのある、仕事での事業目標や事業計画と同じですよね。
この、毎日絶対に実行できる小さな目標というのが、パパやママのメンタルを低下させない重要なポイントです。
では、具体的にどうするかを、先ほどの「子供が将来、お金に困らず、人望豊かになる様に育てる」で考えてみましょう。
まず、2つに分けましょう。
- 一定の収入を得る仕事につける様になる
- 人望豊かになる
それぞれを達成するために目標を小さくしていきます。
一定の収入→手に職をつける→大学卒業が必要→高校の卒業が必要→高校受験に受かる→中学の内申点が良い方がいい→授業態度が良い→進んで勉強してくれる→勉強が楽しいと感じさせる→親の真似をさせる→自分が本を読む→手に届くところに本を置く→毎日本を手に取る。
だいぶカットしてしまいましたが、この様に行動を簡単にします。最終的には、本を手に取るだけでいい様にしました。これを確実に毎日行うことで自分の習慣にし、確実に達成できる様になれば、「毎日3ページ読む」とか「毎日10ページ読む」といった様に少しずつレベルアップさせていく事が大切です。
人望の方で言えば、明るく元気で礼儀正しいを実現させるために、「毎朝おはよう」と声をかけるとかがいいでしょうか。礼儀正しさは人望だけでなく、学業成績アップや仕事の業績アップにもつながる事が分かっているので、一石二鳥かも知れません。
*日々の目標を高くする時の注意点
毎日するという期間設定は変えない事です。
毎日できているからと言って、1週間でとか、半年でと目標立ててしまうと毎日の実行する量が変わってしまい、上手くいっている時はいいですが、上手くいかなくなるとメンタル的にしんどくなります。
だからこそ、毎日できるくらい小さな目標を立てることが重要です。
まとめ
パパは、育児だけでなく仕事でも目標に追われることがあるかと思います。日々の積み重ねが結果につながると考えて、毎日行える小さな目標の設定を活かしてもらえればと思います。
私も毎日ブログ更新と掲げて日々過ごしてきましたが、パタっと止まっていました。ここ数日アップできているのも「毎日決まった時間にパソコンを起動する」とパソコンを起動するだけの小さな目標にすることで自分を責めない様に習慣作りをしています。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。パパが育児と仕事を楽しんでできる。そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。
また、参考にした書籍の紹介をしておきます。