人生をイージーモードに変えるマインドセットを身につける子育て法
上の過去の記事で「マインドセット」の大切さについて書きました。物事をどの様に捉えるのかは、とても重要な要素です。元々の性質の様に感じますが、良いマインドセット=しなやかマインドセットは作り出す事が可能です。
物事の捉え方を変えるだけで、将来の仕事での成功に導くだけでなく、子供自身に降りかかる健康被害も回避できると言われています。
過去記事では、概要説明が多かったので、具体的な子育てでの活かし方についてまとめてみます。
嬉しいことに質問があったので、追記します。
子育てで使える内容を書いていますが、
子育てはパパ自身の行動を変える事で子供への影響が変わる事だと思っています。
ブログで書いた内容は、全てパパ自身(自分自身)に実践できる内容になっています。自分自身に実践して身につけたものは、自然と子供への声かけが変わっていきます。
ぜひ、ご自身で体験頂ければと思います。
また、読んでいただいているママもパパを動かしたい時に使ってみてください。
目次
- 考え方を変える事で子供を健康被害から守ることもできる
- 失敗から学ぶマインドセットが子供を成長へ導く
- しなやかマインドセットを身につける3つの声かけポイント
- まとめ: 努力や試行錯誤の過程を褒めることでマインドセットはしなやかに変わる
考え方を変える事で子供を健康被害から守ることもできる
認知症を発症する因子を持った高齢者でも「この考え方」の違いで発症率が変わるという結果をイェール大学が研究報告(1)しています。
平均年齢72歳の認知症でない高齢者を集めて4年間の追跡研究を行いました。
「AOPE」という認知症になりやすい遺伝子があるのですが、その遺伝子を持っている人でも53%の人は症状が出ないという謎について研究してくれました。結果、
・歳を取ることに対して、ポジティブに捉えている人は発症率が下がる。
ということでした。加齢にネガティブな人に比べて48%も発症リスクを下げる結果だった様です。他にも、
・自分は若いと思うと入院の割合が25%も下がる
・実年齢より若く思うだけで実際の寿命が長くなる
などの考え方から健康に影響を及ぼす報告は多いです。これは、年齢を偽って思い込んでいるから悪そうに見えますが、「まだまだ自分は若いから、こんなこともできる」とか「自分の年齢なりにお化粧を変えてみて、社交の場に出かけたい」といった。年齢に対して前向きに捉えて、自分なりに対処した行動が取れている事がポイントです。
このマインドセットを変えることの影響は大きく、是非とも早い段階から子供に身につけてもらいたいですね。
失敗から学ぶマインドセットが子供を成長へ導く
キャロル・ドゥエック博士によると、人は概ね2つの価値観や信念に基づいて行動していると述べています。
・硬直マインドセット:人の能力は変える事ができないという考え方
・しなやかマインドセット:人の能力は変える事ができるという考え方
このしなやかマインドセットの持ち主は、失敗や困難に直面しても、課題を解決する努力を惜しまずにチャレンジして、乗り越えていけると述べられています。
つまり、
- しなやかマインドセットを持つと、
- 失敗を恐れず、チャンスと捉える
- トライ・アンド・エラーの回数が増える
- 成功の回数が増える
- チャレンジから成功体験が増えて、自信がつく
- より、しなやかマインドセットが身に付く
といった変化が起こります。
しなやかマインドセットを身につける3つの声かけポイント
子供の能力や結果だけを褒めると硬直マインドセットを育ててしまうので注意が必要です。
キャロル・ドゥエック博士の著書には、「知性を褒められると成績が低下し嘘をつく様になり、努力を褒められると成績が向上する」といった結果が書かれています。
どうすれば良いかというと、能力や結果ではなく3つのポイントを意識して声掛けするのが重要です。
1、努力を褒める:結果だけを褒めるのではなく、「毎日コツコツ頑張ったから結果につながったね」と努力が結果に結びついたと褒める様にしてください。
2、戦略を褒める:「ここまでやると決めたのが良かったね」など、結果に結びつくための戦略を褒める。
3、選択を褒める:「この方法に変えたのが良かったね」と手段を変えた事を褒める。
といった様に、結果に到達するための試行錯誤や努力を褒める(過程を褒める)事で困難に立ち向かうためのマインドセットを身につける事ができます。
これが意外と難しいんですよね。
例えば、子供が絵を書いて見せてくれた場面を想像してみてください。
「上手に書けたね。」「凄いね。」「がんばったね。」だけでは、やや物足りない声掛けになってしまいます。
「毎日コツコツ練習したから上手に書けたね。」「鉛筆の持ち方を練習したから線が太く書けたね。」「色を変えてみたから綺麗な絵になったね。」という風に過程言葉を付け加えて子供さんに伝えてあげる事が大切です。
最初のうちは、すぐに言葉が出ず「がんばったね。」の一点張りとなりますが、これはパパも練習が必要です。この言葉数を増やすためにも普段の様子を見て違いに気付いてあげる事が重要になります。
なぜ、最初は褒め方から解説しているかと言うと、良い結果が出たことの過程を伝えるのは、そこまで難しくないからです。
このマインドセットをしなやかに変える最大のポイントは、失敗(挫折)体験から「やればできる!」というマインドセットを身につけることです。
つまり、子供が挫折に直面した時の声掛けや関わり方がとても重要になります。
かなり、文章が長くなってきたので、その辺りを次回にお伝えしたいと思います。
まとめ: 努力や試行錯誤の過程を褒めることでマインドセットはしなやかに変わる
マインドセット一つで子供の将来が左右されます。失敗を恐れずチャレンジできるということは、学業成績だけでなく人間関係が良好に変わる変化も起こす事ができます。この人間関係が学業成績の向上、仕事の業績アップ、自身の健康にまで影響します。
子供には、「しなやかマインドセット」を是非とも身に付けてもらいたいと思います。そのためには、パパやママ自身のマインドセットをしなやかに変えていく練習が必要になります。
このブログ内容が少しでもその手助けになればと思います。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んで頂いたパパが、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。