双子パパの教える、写真を飾ることで自己肯定感が高まる理由
人が自己実現に向けて歩み出すためには、承認欲求を満たし、自己肯定感を高める必要があります。
ここで言う承認欲求は、ただ褒めるではありません。その子供の行動過程を認め、物事の達成を見守ることです。
それについては、以前の記事にも書きました。↓
自分が愛された存在であると認識するためには、ママやパパからの直接の愛情だけでなく、部屋に家族写真を飾ることでも効果があると言われています。
もう一つ
ママやパパ自身にとっても効果があります。
広島大学の研究で小動物の写真や人の赤ちゃんの写真をデスクに飾る方が仕事での生産性が上がることが分かっています。
今日は、その効果について書いていきます。
写真の効果
これは、「ほめ写プロジェクト」さんのサイトから引用させてもらいました。
幼稚園から小学生の子供(4〜12歳)と、その親600組に対し、アンケート調査を行った結果、写真を飾っている家庭の方が自己肯定感が高いことが明らかになっています。
子供にとって、自分たちの写真がたくさん飾られたり、成長に合わせて写真を飾り直すことで、自分自身が大切にされているということが伝わります。
人は、何かをチャレンジするためには勇気がいります。その勇気を踏み出すためには、失敗してもここに戻ってくることができるなどの安心できる環境があることが、チャレンジする勇気を持ちやすくなります。
環境を整えることが自己実現に向かうための条件です。
これについては、キングコング西野さんの書かれた「革命のファンファーレ」に自分のひな壇での行動などの理由として書かれています。
よければ、一度読んでみてください。
次はママやパパに対する効果です。
広島大学の研究で、小動物の写真や人の赤ちゃんの写真を見るだけで、
人の集中力は高まると言われています。
この研究では可愛い写真を見せた場合と、普通に写真を見せた場合とでは、可愛い写真を見せた場合では、
作業の成績が最大で44%もアップしたそうです。
その理由は、
自分より弱い存在の世話をすると考えた時、健康や心理状態を気にしないといけない、怪我をさせてはいけないなど注意力が高まります。
その結果、集中力が高まり作業成績の向上が得られたと考えられています。
この結果から、写真を飾ることでパパは仕事の効率が上がり、残業が減るかもしれません。
これについては、「あなたを変える52の心理ルール」という、メンタリストDaiGoさんの著書にも書かれています。
まとめ
最近はデータ管理で家に飾ることも少ないかもしれませんが、家族が共有する空間に自分の写真が飾られてあるというのは、子供の心を育むためには、思った以上に効果があります。家の中で一部でも良いので、写真を飾る空間を設けてみてください。