パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

双子パパのお風呂での子供との遊びかた

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 仕事が忙しいと、子供と遊ぶ時間を作るのは難しいですよね。働き方改革でだんだん労働状況は整備されてきても、残業が無くなる訳ではない現状です。我が家では、普段必ずしないといけない時間にパパと遊べる工夫をしています。

 その1つがお風呂遊びです。

お風呂遊びの工夫  

シャンプーで髪型あそび

 髪の毛を洗って流す時には目に水が入るので嫌がりますよね。いきなり目をつむらせると周りが見えずに返って恐怖感を煽ってしまいます。これは、人が感覚機能の約8割を視覚に支配されている影響です。9割〜8割と様々な説がありますが、人は視覚にたよって生活しています。

 我が家では、少し上を向いて後ろから流してあげれるように、壁に貼ってるひらがなのシートの上側にある「りんご」の絵を見てもらう習慣をつけました。一度覚えると「りんごさんしてねー」と言うと、自分達で少し上を向いて後ろからかけやすいようにしてくれます。 

 そして、シャンプーで真っ白になった髪を双子の要望を聞きなが、うさぎの耳にしたり、ひよこの頭にしたりと形遊びをしています。双子も自分の頭を鏡で見るのが楽しみです。息子は「青のシンカリオン」がいいと言いますが、さすがにわからないので、新幹線のようなちょんまげ頭にして遊んでいます。

好きな絵本のフレーズを活用

 目をつむっての顔洗いの時、2人の好きな絵本のフレーズを使うことによって怖がらずに楽しんで、めをつむれるようにしています。「しろくまちゃんのホットケーキ」の中に書かれている「まーだまだ」というフレーズです。それを声を出しながら洗っていきます。その時にもいきなり目にかかると怖がるので、ほっぺやあごを撫でるように洗って少しずつ目元に移していきます。そうすると子供たちも楽しみながら顔を洗う事ができます。

おふろでおもちゃ遊び

 定番のおもちゃ遊びです。我が家もおふろでおもちゃ遊びをしますが、使うのはIKEAのプラスチックの食器やペットボトルに穴を開けたジョウロです。水のすくい易いジョウロではなく、普通の容器なのでこぼさないように水をすくうことで手をバランス良く使う経験にもなりますし、実際の食事の時間にも応用できます。

 何より、新しくお風呂用のおもちゃを買わなくてもいいので、経済的です。

お風呂用クレヨンでのお絵描き

 今はお風呂用のクレヨンも売っています。実家に帰った時におじいちゃん、おばあちゃんと買い物に行って勝手に買い物カゴに入れてて、買ってもらいました。お風呂の壁に絵を書いて遊べます。消すのは水を流してスポンジでこすると取れますが、ちょっと後が残りそうなので、双子達がお風呂から出たら洗剤でこすっています。お風呂の壁面は色など残らずに綺麗になりますが、パッキンだけは色が落ちないので注意してくださいね。

 ただ、双子達の落書きを見ていると、いつの間にか丸が書けていたり、雲の書く真似が出来ていたりと、お絵描きが上手になっていることを直接目にすることができます。パパとの遊びは外遊びが中心になり易いので、意外とお絵描きなどの成長を見る機会は少ないんです。お風呂用クレヨンがあれば、お風呂の時間が成長を感じれる時間になりました。

 

まとめ

 お風呂は生活に必要な時間で必ず毎日ある時間です。その時間を活用して子供と遊ぶ機会を作り、成長が感じれる時間になっています。また、パパと子供でお風呂に入ることができれば、ママが一人で自分のケアができる大切な時間になります。日中は子供の対応で、ママ自身が一人で過ごす時間が無いので、一人でお風呂にゆっくり入ることができると、日頃の疲れが取れる大切な時間になると思います。

 ぜひ、お風呂遊びを楽しんでくださいね。

 

 一応、我が家で使用しているクレヨンを載せておきます。風呂の壁面の材質によっては色残りの可能性があるかもしれませんで、裏面の記載を良く読んで使用してくださいね。

 

 あと、双子お気に入りの絵本「しろくまちゃんのホットケーキ」も載せておきます。これを見てから双子は卵を割るのを要望してくるようになりました。実際に卵を割ってカラも入りますが、それは後で取れば大丈夫です。