パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

畑道は遊びを通して学べる場

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 我が家の双子は、お外で遊ぶのが大好きです。商業施設の遊び場よりも近所の畑道や川が好きです。

こう言った場所で遊ばせて良かった事や、養えた事を紹介します。

 

畑道で遊ぶことで学べること 

 

好奇心が刺激される

 子供にとって知らないことに出会うことが成長の始まりです。「これは何?」「どうしてここにいるの?」「お花のお家はどこかな?」と好奇心を通して自然のこと社会の事を学んでいきます。

 想像力も刺激されます。双子の息子は道端に落ちている大きめの木の枝を持って溝に垂らして釣り遊びをしています。餌も無いし魚もいませんが、双子の娘と一緒に釣れているように遊んでいます。

 

五感が刺激される

 道の凸凹、草の匂い、土の感触、花の色、虫の声と様々な自然を感じる事ができます。前回書いた感覚統合に必要な要素がたくさん詰め込まれています。もちろん凸凹な道を走って移動するため、固有覚への刺激もありますね。

 子供は小さなものを見つけるのが本当に得意ですね。草の奥にかすかに見える木の実を見つけたり、小さなてんとう虫を見つけたり、観察力が鍛えられている事がよく分かります。

 双子の娘は、お母さんに作ってもらう花の冠が好きです。まだまだ自分で編む事はできませんが、お母さんの作るのをじっと見て勉強しているようです。

 

blog.hatena.ne.jp


 

生き物への興味が刺激される

 畑に道はたくさんの虫がいます。我が家の双子たちはてんとう虫がお気に入りです。お互いの手に乗せて腕を伝って移動していくのを楽しんでいます。他にも、カエルやカタツムリ、クモ、ダンゴムシなどたくさんの虫を見る事ができます。

 虫を触るのは以外と難しいです。力加減を間違えると握りつぶしてしまいます。指先でつまむ巧緻性や力加減を学ぶ機会になっています。

 我が家の双子も「ここを持つの?」「どうやって持つの?」と聞きながら挑戦しています。

 

危険な事を学ぶ事ができる 

 ハチやムカデ、ヘビなど危険な生き物もいます。その時にはどうしたら良いのか?どこに入っていってはいけないのか。また、畑には水をひく水路が隣接しています。整備された道のように柵やガードレールもありません。道の先に突然深い水路が出てくる事があります。そう言った危険を回避する方法を遊び場の中で教える事ができます。特にハチが来たらじっとしておくというのは覚えやすいようです。

 

野菜が人によって作られてる事を学べる

 キャンプでは食育と言い、生き物への感謝ができるとよく言われますが、我が家では実感した事がありません。釣って生きている魚をその場で食べる事はなく、スーパーなどで買ってきた食材ばかりを使っているからです。その点、畑道で遊ぶとトラクターが動いて畑を耕す様子が見れ、収穫の様子が見れ、誰がその野菜を作っているのかが見て分かります。また、農家の方も親切でよく話してくれます。こちらの方が食べ物のありがたみを実感できると思っています。

 

まとめ

 畑道はいろんな学びのえれる場です。子供たちが好奇心を持って楽しめるように親も一緒に楽しめるようにしましょう。我が家も子供たちの発見を褒めてあげ、楽しく取り組めるように関わってあげるように努力しています。

 我が家のそばには昔ながらの畑道や川があって環境に恵まれています。最初の写真も家から歩いて行ける場所です。すごく田舎に見えますが、写真の奥の家のあたりは駅まで続くバス通りですし、写真を撮っている後方は住宅街です。街の中には以外と自然の風景が残っているところが多くあるかもしれません。ぜひ、お近くの自然遊びができるところを探してみてください。