子供の顔を見て頑張れる理由は、子供から笑顔を分けてもらってるから
育児中のパパへ、仕事でトラブルにあって帰りが遅くなり、どんなにクタクタになっても、 子供の寝顔を見たら何か疲れがとれる。明日も頑張れそうな気がしませんか?寝顔だけでなく、普段の無邪気な笑顔を見ると疲れも取れますよね。
単に子供の寝顔や笑顔が可愛いから、という気持ちの問題ではないんです。あれは脳の機能に関係しているんです。
今日は笑顔と脳の機能の関係について書いていきますね。
ちなみに、上の写真の王冠枕は重宝しました。昼寝などちょっとした寝かしつけの際も便利でした。おかげで我が家の双子は頭の形も丸いままです。
フィセル ナオミイトウ(naomiito)POCHO オーガニックコットン 王冠まくら わたげ ココア
笑顔とドーパミンの関係
気持ちを楽しくする働きをもつのが「ドーパミン」という脳の神経伝達物質です。気持ちが楽しくなる場面では人は笑顔になります。笑顔というのは「ドーパミン」を分泌を促進してくれる効果があります。
笑顔の効果
笑顔に関する研究もたくさんあります。ロン・ガットマン氏によると笑顔はドーパミン、アドレナリン、コルチゾールなどストレスを軽減させるホルモンを分泌させ、エンドルフィンのような幸せホルモン分泌し、血圧を下げる働きがあると述べています。また、ペンシルベニア州立大学の研究では、笑顔でいると人に好感を与え、親切なだけでなく能力がある人に映るという研究結果が出ています。また、ウェイン州立大学の行った研究では、野球カードの調査で輝かしい笑みを浮かべていた選手ほど寿命が長かったという研究結果が出ています。
つまり、笑顔はストレス軽減させ、体と心を健康な状態に保つ効果が大きい事がわかります。
作り笑いの効果もあり
かといって、常に笑っている事はできませんよね。ですが、作り笑顔によってもドーパミンの分泌が促進されます。それは表情を司る筋肉が働く事で脳が刺激されてドーパミンが分泌される仕組みになっているからです。
日頃から笑顔でいることを心がけることで、体と心を健康な状態に保つ ことができます。
笑顔は伝染するもの
この効果も実証されています。笑顔の人を見ながら険しい表情をするのは困難であるというデータです。ですが、このあたりは研究結果よりも日常で感じる経験の方が分かりやすいですよね。常にニコニコしている人と話していると、こちらも表情が緩みますよね。にらめっこすると、満面の笑みをされる方が意外と笑ってしまいますよね。こう言った経験や研究から笑顔は伝染していくものと言われています。
パパやママの笑顔が子供に伝染し、よく笑う子になれば、子供達自身もストレスを溜めずに過ごすことができますね。
まとめ
子供が1日に笑う回数は400回にも達すると言われています。笑顔の子供と一緒に過ごす事で、パパやママも自然と笑顔になる回数が増えて、ストレスの軽減になっているという事です。
子供を育てる責任感で仕事ができているのではなく、子供から笑顔を分けてもらう事でストレスが軽減して仕事に打ち込めていると思います。
笑顔には、子育てを通して、パパやママも学び・成長している大きな要素があると思います。ぜひ、たくさん笑いあえる時間をもつように心がけてみてください。我が家にとっては公園遊びやキャンプがその大きな時間になっています。