頭がいい大人になる子供の特徴
どうも、こんばんは。
作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。
このブログでは、子育てを仕事で達成感を感じるように楽しんで取り組める知識を紹介しています!
子育てに対して、ちょっと違った角度からアプローチしても、
結果、子供もママもパパも幸せならいいよね!
という気持ちで書いています。
今回は、子供の特徴から、「どんな大人になるのかな?」と想像できる内容です。
皆さんも、我が子は将来どんな大人になるのか気になりませんか?
と言う事で、大人になってから頭がいいと思われる人の子供時代の特徴について書かれた研究をご紹介します。
性格については、遺伝で決まるとはいえ、環境の影響は非常に大きいので、環境を整えてあげれば、子供の性格は変化します。
過去にそんなことをまとめていますので、よければご覧ください。
目次
こんな子供は頭がいい大人になる
144人の男女を対象にした研究です。(1)
- 子供時代に幼稚園の教師からパーソナリティのチェックを受ける
- 約40年後にインタビューを実施して、幼稚園時代のデータと比較する
結果は、
おしゃべりだった子供
子供時代におしゃべりが好きだった子供は、大人になってからの知性が高かった事がわかりました。会社で管理的な業務についたり、高い技術を発揮する仕事に就くなど、熟練した行動を示したと報告されています。
語彙力の高さがストレスに強くなったり、メンタルを安定させる効果があると言われています。
語彙力が高い子供は、物事を多角的な視点で捉える事に長けていたり、ちょっとした感情の違いを把握し、表現を変える事ができるので、高い想像力を発揮できる様になると言われています。
謙虚だった子供
小さい頃から謙虚だった子供は、大人になってからも自己評価が低くなり、不安になりがちな傾向があった。
頭がいいと直結しなさそうですが、過大評価しないと言うことは、自分の足元をきちんとみている証拠です。大きなリスクを取らずに慎重に行動できるからこそ、ミスは少なく人からも評価を得やすいと言えます。
とは言え、なかなか自分自身を褒める事ができないタイプなので、ストレス対策はしっかりとしていく方が良い傾向ですね。
出来栄えではなく、できたかできなかったで評価できる声かけをしてあげるのがポイントです。出来栄えは、どんだけ丁寧に伝えても自己評価で下がってしまいます。
ですが、「○」か「×」はそれでしか評価できないので、自己評価を下げにくいです。
ストレッチしたり、瞑想する習慣をパパやママと一緒に身につけておくのがいいかも知れません。
衝動的だった子供
衝動的だった子供は、大人になっても衝動的であったそうな。急に転職したら、太っ腹にお金を使ったりする可能性が高まります。良い面としては、新しいプロジェクトを積極的に進めて評価を集めたりできるので、行動的な印象を持たれやすいです。
反面、衝動性の低い子供も同じ様に、衝動性が低い大人になったそうです。
衝動性の高い特徴に、誠実性の性格特性が合わされば、高い能力を発揮してくれそうです。
適応力の高かった子供
適応力の高かった子供は、明るく知的好奇心に溢れる大人へ成長したと報告されています。
ビックファイブで言うところの開放性と外向性が高い傾向を示す大人へと成長してくれる様です。
確かに新しい技術や知識に抵抗なく取り入れていくマインドがあれば、新しい切り口から成功を導く能力を磨けそうですね。
まとめ:子供の特徴を伸ばしてあげればいい
皆様、いかがだったでしょうか?
自身の子供さんの特徴が将来の能力につながるイメージになったでしょうか?
子供さんの特徴は大きく変わらずに大人になっても、その能力を発揮してくれます。
反面、特徴から生まれるネガティブな要素も残ってしまうので、子供時代に対策する習慣を取り入れておくのが良いのかなと思ったりしています。
我が家は双子なので特徴の違いなど分かりやすくて面白いなと思っています。
今からそれぞれの対策を一緒に実践しようかなと思い、いろいろ試しています。
結論、どんな特徴であれ、親は常に味方だよ!
と言うスタンスを崩さずに受容してあげる事がセルフコンパッションを育み、子供の成長を促す事につながります。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んでくれたパパが、
『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。