1回で自分の言うことを聞いてもらうための3つの話すポイント
どうも、こんばんは。
双子育児に奮闘中のパパです。
このブログでは、子育てを仕事で達成感を感じるように楽しんで取り組める知識を紹介しています!
子育てに対して、ちょっと違った角度からアプローチしても、
結果、子供もママもパパも幸せならいいよね!
という気持ちで書いています。
前回に引き続き、『説得』についてですが、今回は、
「どうやって話せば説得しやすいか?」と言う、3つのポイントについてまとめていきます。
皆さん自身が説得された時、相手はどんな話し方をしていましたか?
思い起こせば、こんな上司や友人には説得されたな。
でも、こんな人には反抗したなと心当たりのある場面を思い出すでしょうか?
もちろん、性格的な側面や、説得の内容によっても変わるので、必ずしもと言うことはありませんが、
子供さんを説得する(叱らないといけない時)には、少し意識するだけで1回で自分のいうことを聞いてくれる様になる可能性が高まります。
叱ったり、説得するのは、パパやママ自身もストレスを強く感じてしまいますから、本当はしたくないですよね。
なので、今回のテクニックを少し意識して使っていただければなと思います。
目次
説得力を高める話し方3つのポイント
ミシガン大学の実験にて、以下の3点をポイントである、
- 話すスピード
- 流暢さ
- 話の抑揚
について、説得力が高い人は、どこが違うのかを分析してくれています。
1、話すスピードは、秒間3.5ワード
英語のワード数なので、非常にわかりにくいのですが、ニュースよりも少し、早口で話す速度が良いそうです。
ニュース原稿は、1分間300文字が聞き取りやすいと言われていますので、
単純計算すると、70文字程度追加するのが良さそう。
1分間に350〜370文字の速度で読むと説得力が高まる事になります。
*今回のブログの冒頭部分、『子供さんを説得する(叱らないといけない時)には、』の場所までで、350文字です。
ここまでを1分で読む速度が説得力の効果を高めてくれる様です。
ちょっと早めに話すことを心がけると良さそうです!
↓速度の参考に探した動画ですが、よければどうぞ。
アナウンサーって、本当に凄い!と純粋に思える動画でした(笑)
↓この動画は、ちょっと話す速度が早すぎですが、説得についての使い分けを教えてくれているので、今回のブログのプラスαにと思います。この内容を聞いてから違う動画を見ると、確かに速度の使い分けをされているのが分かりますよ。
2、10秒ごとに「あー」とか「えー」を言う
これは、少し意外でした。「あー」とか「えー」と言うと間延びして、聞きにくい印象があったのですが、滑らかすぎることで、作り物感や不信感が募って、説得の効果が下がる様です。
ポイントは、上記の速度で話しながら10秒ごとに用いると言うことです。
多すぎても何を言いたいのか分からなくなり、逆効果なので、使いこなすのは難しい印象です。
3、一定の抑揚で淡々と話す
特に子供への説得においては、感情が入ってしまう事が多いですが、話の抑揚をつけすぎると、相手が感情的になり、反抗を示す可能性が高まります。
実は、映画やアニメなんかでも主人公を説得する役は、だいたい抑揚なく淡々と話すキャラクターの人が担っている事が多いんです。
例えば、『エヴァンゲリオン』に登場するキャラクターの2人の違いは対照的です。
「あんたバカ!」と言うアスカに対して、主人公のシンジくんは、「そんな言い方ないだろう」とすぐに反抗的な態度を示します。
ですが、淡々と痛いところをついてくるレイに対しては、何も言い返せず黙ってしまいます。
この劇中において、説得されたかは別問題かも知れませんが、相手の話し方に対して、主人公シンジくんの反応をみていると、今回紹介した3つのポイントが影響与えているのだと理解できますね。
まとめ:説得する時は、適度にスピーディーに話そう!
と言う事で、子供さんやパートナーを説得する時には、いつもより早口で淡々と話すことを心がけてみては、いかがでしょうか?
特に社会常識などこれから覚えていく子供達には、重要な声かけの仕方になりそうです。
もし、何度も伝えていることを伝えるのであれば、その部分だけはゆっくり話して言い聞かせる事が重要です。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んでくれたパパが、
『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。