名言を使った簡単な言葉あそびだけで、子供の感情を育てる!
どうも、こんばんは。
双子育児に奮闘中のパパです。
このブログでは、子育てを仕事で達成感を感じるように楽しんで取り組める知識を紹介しています!
子育てに対して、ちょっと違った角度からアプローチしても、
結果、子供もママもパパも幸せならいいよね!
という気持ちで書いています。
今回もボキャブラリーを増やす練習として、『名言』を活用した方法があります。
皆さん、『名言』は好きですか?
この『名言』を遊びにしてしまえば、楽しいし、勉強にもなるし、ストレス対策ができるんじゃないかという記事を書いてみます。
お子さんが小さいと難しいかもしれませんが、ぜひお試しあれ。
目次
名言シェアで感情学習
『社会性・感情学習(SEL)』というプログラムがあります。
これは、対人関係スキルをトレーニングするものの総称で、いじめに対する教育としても用いられています。
いくつかカリキュラムが存在するのですが、その中から『名言シェア』というものを活用して、
● 語彙力を育てる
● 感情表現を増やす
● 考える力を育む
● 探究心を育む
といった効果を狙った遊びができればと思います。
実際の授業では、生徒たちがそれぞれ好きな名言を出し合い、みんなでシェアします。
個人の体験に基づく経験でも良いし、クラスで体験したことでも良いので、関連する名言をチョイスします。その名言に対する返答を書いたりしてワークをするようです。
これを上手いこと応用できたら良いなというのが狙いです。
名言は逆境に置かれた時、何か上手くいかない時に響く言葉が多いですよね。
子供が将来、何かにつまずいた時に、この名言遊びを思い出して乗り越えてくれたら嬉しいなと思うばかりです。
STEP1:好きな名言を選んでみよう!
小さい子供さんは、自分では選べないと思います。
パパが名言を言って、興味を引いたり、反応の大きいものを選んでも良いですよ!
まずは、名言という言葉に興味を抱いてもらうことが大切です。
STEP2:名言の意味を伝えよう!
名言がなぜ、万人に響くのか?
と言われれば、現在や過去の自分の状態に重ねられる意味があるからです。
そして、名言の良いところは、その言葉の意味を理解して、自分の行動に置き換えることが大切になります。
例えば、某有名漫画のセリフで、
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」
と先生が言う名場面があります。
これは、『勝負は、試合終了まで何があるか分からない』と言う言葉ですが、本質的な意味は他にあると思っています。
何事も終わりを迎えるまで結果は分からない。
その結果を良い方向に変えれるのは、終わりを迎えるまで、がむしゃらに成功を信じて走り続けるものだけだ。
だから、自分の今もてる精一杯の力を振り絞り、前に進みなさい。
そうすれば、未来は開かれる。
私が、この「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」から、自分に言い聞かせるとしたら、こんな言葉になります。
これが正解ではないですが、パパ自身の現状や体験から、子供に語ってあげると良いと思います。
STEP3:子供のこれから訪れる場面と名言を重ねてみる
意味を伝えた後は、子供さん自身の未来に対して、その言葉を重ねてあげてください!
ポイントは、未来に起こる事を使うことです。
勉強をさせたいと思った時には、「過去にパパは困ったから、後悔したから」という言い回しは逆効果です。
子供自身は、自分の事と考えれず、関係のない事と捉えます。
また、自分にパパの後悔を押し付けようとされているとネガティブに捉えることがあります。
だからこそ、未来の子供自身に起こることを自分で考えさせたり、想像させることが重要なんです。
STEP4:名言に対する返答を考えてみる
返答というより、具体的な行動目標ですね。
この場面では、こうしてみよう!
と考えることで、思考力やプランニングの練習になります。
歌で言うところのアンサーソング的なものですかね。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」に対し、
「最後まで、自分の今もてる精一杯の力を振り絞り、足掻いて見せる」と言ったように自分の何らかの場面に当てはまる言葉を考えてみましょう。
まとめ:名言を使った言葉あそびで語彙力を育もう!
いかがだったでしょうか?
『名言』は奥が深いなと思います。調べてみるといろいろ出てきます。
皆さんが思っている名言が全く意味が違うこともあるようなので、ぜひ一度調べてみてください。
そして、この遊びはパパにも効果絶大です。
実は、パパにとってはコピーライティングの練習になってるんです!
私自身、偉そうなことは言えませんが、仕事や副業でのスキル向上につながるのではと考えています。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んでくれたパパが、
『子育てを仕事の様に楽しもう!』と、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。