パパ、ママ必見!裸足で歩くと姿勢が良くなる!
前回「感情に正しく気づく為には、姿勢から気をつけてみてはどうか?」で書いた様に姿勢は、様々な良い影響をもたらしてくれます。
実際に試していただいた方にはすぐ分かると思いますが、思った以上に常に意識していないと姿勢は戻ってしまいますよね。
この意識し続けるという事を習慣かする事が非常に難しい要素です。
大事なポイントは、意識を向けるスイッチを作る事です。
何らかの日常的な習慣に「姿勢を正す」というスイッチを作れば、自ずと意識できる機会が増えて習慣化の効率を高めてくれます。
その「姿勢を正す」習慣化の為に手軽に取り入れれる事は、
・裸足で歩く
これだけだそうです。
なぜ裸足で姿勢が良くなるのか?
これは、体の感覚神経と筋肉の関係によるものです。
足の裏の感覚受容器からの情報を脳が処理し、足や体幹の筋肉を制御することによって、皆さんの体の動きはコントロールされています。
手足は自由に動かせますが、常に意識して動かしているのではなく、ある程度、自動化して動いていますよね。
例えば、歩く時に足の動きや、手の振り方、体の左右の動きなど意識せずとも歩けますよね?それが、雪道や雨で滑りやすい場所に行くと、意識できる様になった経験はありませんか?
その理由は、足の裏からの地面の感覚情報が平常時と違うことによって、脳の処理が自動化できないからです。
この感覚情報の違いは、動きを大きく左右します。年末の大掃除などで手袋を何重にもはめて細かな作業を行うと、掴み損ねたり、結びにくくなったりした経験はありませんか?
あれが、感覚情報の違いと運動の関係です。足は手よりも感覚が鈍い為、その影響を大きく受けてしまいます。
日常生活での分厚い靴下や、クッション性の高い靴を履くことにより、足裏の感覚情報が減ってしまうことで、その足りない情報を「ふくらはぎ」の筋肉や「太もも」の筋肉で補う為、姿勢の制御が正しく行えません。
ちょっと専門的ですが、ふくらはぎの下腿三頭筋、太ももの大腿四頭筋は足首や膝、股関節などの関節をまたがる筋肉ですので、その働きで「へっぴり腰」になったり、「腰が反りすぎたり」と背中が丸くなる(猫背)姿勢になってしまいます。
だからヨガでは、必ず裸足で行うんでしょうね!
本来は、屋外を裸足で!というのがコンセプトの研究ではありますが、現代社会でなかなかそうはいきませんよね。まずは、屋内を裸足にすることから初めてみては如何でしょうか?また、夏の海遊び、川遊びで裸足を取り入れるのも良いと思います。怪我には気をつけてもらえればと思います。
また、子供さんの裸足育児も科学的には効果が高いです。姿勢・運動能力・学力・ワーキングメモリーの向上など報告は多いです。アスリートを目指す為にも重要で裸足での練習や山を走るトレイルランニングを積極的に導入しているところも多いです。足裏の感覚情報から自分の身体を正確にコントロールする能力は全スポーツ共通の能力になりますよね。
ぜひ、子供さんにもお試しください。
この様な習慣化のテクニックについてまとめた記事を貼っておきますので、よければ参考に頂ければと思います。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。
この記事を読んで頂いたパパが、育児と仕事を楽しんでできる。
そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。
いつもと違った書き方をしていますので、「こっちの方が読みやすい」や「前の方がよい」など気軽にコメント頂ければ嬉しいです。
また、次回の記事でお会いできればと思います。