パパの助けになる子育て教室

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腸内細菌が子供のコミュ障に影響している!

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育児に奮闘する皆さま

今日もお疲れ様です。

作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。

 

子育てストレス解消は「発酵食品で手軽にできるよ」と書きましたが、子供の成長にも大切だということをまとめてみます。我が子が幼稚園や小学校などで仲間外れにならないか?不安や緊張で押しつぶされないか?といった、親の見えないところでの不安を解消できれば良いなと思います。

 

目次

 

腸内細菌がコミュ障になるかを左右する!

2019年ハーバード大学から出た論文()では、「腸内細菌がコミュ障になるかを決める可能性がある」と結論を出しています。

研究は、309人の新生児(3ヶ月=6ヶ月)のウンチを採取し、腸内環境がどうなっているかを調べました。その後、3歳時点のASQー3という検査を行います。

(ASQー3とは、自閉症のスクリーニング検査として使用されているものです。)

 ・コミュニケーション

 ・粗大運動

 ・微細運動

 ・問題解決能力

 ・個人、社会

上記の5つの領域を親が質問紙に記入して調べるものです。

結果

  • 平均よりクロストリジウムの細菌が多い子供は、社交スキルの発達が1.96倍遅れやすい。さらにコミュニケーションに積極的にならない確率が1.69倍高い。
  • 平均よりバクテロイデスの細菌が多い子供は、微細運動能力の発達が1.5倍ほど遅れやすい。(ものを握るやボタンを止めるなど)

まだまだ研究段階なので、確定の情報では無いですが、少なからず腸内環境とコミュニケーション能力の関係性はありそうな感じです。

かといって、腸内環境が直接的に自閉症に影響するとは言えません。今のところ、自閉症に影響を与える大きな影響として上がっているのが、

 ・親の喫煙:33%のリスク上昇を認めた。

です。喫煙者には世の中、ドンドン厳しくなりますね。喫煙は周囲への健康被害が大きいので、止めるにこしたことないですね。

 

子供と一緒に発酵食品を食べよう!

発酵食品が体に良いことは分かっているので、多彩なものを食べるに越したことありません。食事におやつに手軽に摂取できますし、日本人に不足しがちで子供にも超必要な「タンパク質」を手軽に摂取できる2品を紹介します。

1、納豆

苦手な方も多いかもしれませんが、白米にのせて食べさせるだけで、腸内環境とタンパク質を同時に摂取できる優れものです。

2、オイコスのヨーグルト

カップにタンパク質10g入っている優れものです。子供の体重などを加味しなが分けて与えるなど足りないタンパク質を手軽に摂取できるのがオススメです。

3、チーズ

塩分が多いのはダメですが、子供用のお弁当に入れる様なものは、手軽に食べれていいですね。甘いのが苦手な子供にオススメです。

 

まとめ:子供の頃から腸内環境を整えれば、社会的な成功につながる可能性大

腸内環境は、健康維持からメンタルの安定まで幅広く効果がある事が分かっています。特に子供にとっては、コミュニケーション能力が集団生活における仲間づくりにおける重要なポイントになってきますよね。「子供の性格に影響を与えるのは、親よりも仲間が重要」とまとめた事がありますが、社交スキルは単に人間関係が良くなるだけでなく、学業成績の向上、仕事の業績向上(年収の向上)、健康寿命の延長、認知症の発症率低下など子供の将来にとって様々な影響を与える事が分かっています。

コミュ障がダメという訳ではなく、「セルフコンパッション」と「自己コントロール能力」が重要という共通点がありますが、是非、食べ物から子供の将来を想像してもらえたらと思います。

 

もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。

自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。

この記事をちんでくれたパパが、育児と仕事を楽しんでできる。

そんな心の余裕を作りたいと思っています。

最後まで読んでい頂いてありがとうございました。