大人になって幸せになれる7つの体験
育児に奮闘する皆さま
今日もお疲れ様です。
作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。
皆さんは、子供さんが将来幸せになるために、どんな事に取り組んでいますか?
声の掛け方や、おもちゃの種類や習い事など、子供たちにいろいろ経験をさせていきますよね。
でも、どこまでやってあげればいいのか?
どんな経験をさせてあげればいいのか?と際限なく悩んでしまいませんか?
実は、際限なく取り組むことは、終わりが想像できないのでモチベーションを維持するのが難しい事です。
私のブログでも度々書きますが、続けられないことによって、パパやママ自身のメンタルの低下を引き起こします。
では、どんな体験をしたらいいのかという問題に対して、
子供時代の7つの体験が大人になってからの幸福度を左右する
という研究の紹介をさせてもらいます。
こんな人にオススメ
- 子供に幸せになってもらいたいと思っている人(全員かな)
- 子供の習い事に悩んでいる人
- 育児の関わり方に悩んでいる人
- 思った様な育児を毎日続けられない人
研究の紹介
ジョンズ・ホプキンス大学で行われた、子供時代にどんなポジティブな体験をしてると、大人になってからのメンタルの安定につながるのかというのを調べた研究です。
18歳を過ぎた6,188人の男女を対象にしています。
・18歳より前にどんなポジティブな経験をしたかを調べる
・現時点でのメンタルの状況を調べて分析する。
結果
成人後のメンタルを安定させるために欠かせない要素
- 家族に自分の感情を話すことができた
- トラブルが起きても家族のサポートを感じた
- 祭りやイベントなどの地域コミュニティへの参加を楽しんだ
- 部活や友達付き合いなど高校自体に所属の感覚を味わった
- 友人からのサポートを感じた
- 自分に心からの興味と関心を注いでくれる大人が、両親のほかにも2人以上いる
- 家にいるときには大人から守られている感覚があった
この7点が重要であったと報告されています。
皆さんの家庭ではいかがでしょうか?
この要素を6〜7つ満たしている人は、そうで無い人に比べて
- 大人になってメンタルを病む確率が75%も少ない
- 大人になっても社会的、感情的なサポートを得られる確率が350%も高い
つまり、子育てで大切なポイントは、
- サポートされている感じを作る
- 所属感(その子の居場所)を与える
この2つが多くなる様に関わる事が大切という事です。
まとめ
皆さんいかがでしょうか?
この7つのポイントが大切です。幼稚園や小学校に行けば子供たちはいろんな体験をしてきます。どんな事があっても家では、受け入れてくれる。そんな環境を作る事が大切になりますね。あまり、こちらからなんでも聞かずに子供たちが話したいときに話せる様に家にいてあげる事が重要です。
上で紹介した研究は、ポジティブな体験を研究したものですが、ネガティブな体験の影響の方が明確な影響を示されています。
次回は、その影響についてもまとめてみます。
もし、同じ様な悩みを抱える方に、この中のたった一つでもいいので、小さな習慣を変える事につながれば幸いです。
自分自身が育児と仕事の両立ができなくなりそうで、試して良かったことをまとめて作ったブログです。パパが育児と仕事を楽しんでできる。そんな心の余裕を作りたいと思っています。
最後まで読んでい頂いてありがとうございました。
私が育児で参考にした書籍など紹介しておきます。