パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

自分のしたいことを見つめ直してみました。

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おつかれさまです。

作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。

そして、お久しぶりです。

だいぶ長い間ブログを中断していました。

 

今まで定期的に読んでくれていた方には、大変申し訳ありませんでした。

ブログを中断してからもアクセスがあったり、ブックマークがあったりして驚きました。

 

今までブログを書いてきて、なんの為にブログを始めたのかを見失ってしまい、毎日更新することが目的になって自分を追い込んでいることに気づきました。

少し時間をかけて、なぜ始めたのかをもう一度思い出してみました。

 

元々ブログを始める前は、自分が育児に悩んでいました。

何を調べてもママ目線で書かれており、パパ向けに書かれた記事や、パパとしての現実を踏まえて参考になる物がありませんでした。育児中のパパが書いた記事やYouTubeですら、パパを否定するものが多いことに驚きました。

 

これは、ママを否定しているわけでなく、一緒に育児をしたいと思い、調べれば調べるほど「パパは頑張るべき」「今その仕事は必要ですか?」という精神論で具体的解決法もなく、より不安が高まり、自分自身が追い詰められていきました。

自分なりには頑張って育児をしているつもりでしたが、何を参考にしても自分が不十分なように感じ、「よく頑張ってるね」と声をかけてくれる人に対しても「本当はそう思っていない」むしろ「それくらい当たり前」と言われているような気がすると若干被害妄想的な感じになっていました。

 

そして、自分を肯定できなくなってきた時に、仕事にも集中できず、子どもに対してイライラする感情が強くなってきたことに気付きました。

このままでは、自分は取り返しのつかないことをしてしまうのではないかと思い、自分自身を変えようと心理学の勉強を始めました。元々、精神科で働きたいと思い、作業療法の学校に入ったので、学生時代からよく勉強していて、自分を見つめ直すのにとても役立ちました。

 

結果、子育てという言葉に縛られていることに気づきました。

 

親は子どもを育てるためにしつけをする。

正しいしつけをしないと子どもが間違った方向に進むのではないかと考えていました。

 

しかし、子どもを育てると言う前に、

そもそも自分が親になっていくために成長する必要があるのではないか。

子どもの取る行動を許容できる心の余裕を持つほど、

自分が成長していないのではないか?と考えれるようになりました。

 

これを実現するには、子どもと過ごす時間を長くして、喜びも悲しもを共有しながら関わる事で、自分が子育てを学んで行く必要があると考えました。

 

ただ、子どもと過ごす時間を楽しむためには、心の余裕が入りますよね。

なので、その余裕を作るためには、

・仕事のストレス

・付き合いのストレス

・友人や家族とのストレスなど

子どもに関わる以外の「ストレスを極力減らす事」「自分を正確にコントロールする能力」を身につける必要があると気付きました。

 

そして何より、育児とは生活における1つの関わりです。

育児の為に趣味をやめるといった極端な解決策ではなく、

育児・仕事・家族関係・友人関係・介護・遊びなどこういった様々なライフワークのバランスを取っていくことが大切であると気づきました。

 

きっと世間の育児中のパパも子どもと一緒に過ごして楽しく育児をしたいと思っているはずです。

本当の意味で子どもが嫌いなパパはいないと思います。

多くのパパは、仕事に関して、ママから見たら「そんな事必要ない」と思われるような事でも自分のキャリアを失うのではないか?収入が減って家族を苦しめるのではないか?と未来を保証されない中で不安を感じながら仕事をしているのではないかと思います。

 

 

このブログでは、私自身を変えていくために勉強している心理学などの知識を記事にして、子育て中のパパの視点で感じる悩みや不安を同じ立場として解決出来る方法をお伝えしたいと思っています。

私自身が書き起こす事で、自分の勉強になり、その記事を見てくれたパパ達が子育てを楽しんで取り組めるようになってくれればと思っています。

 

 

おわりに

これからも毎日とはいきませんが、少しずつ記事をアップしたいと思っています。

そのために、ブログのタイトルなども変更しています。

上記にはパパのためにと書きましたが、パパの気持ちを理解したいママや育児中の親を理解したい会社関係の人などにも読んで頂ける内容にしたいと思っていますので、

 

これからも宜しくお願い致します。

 

ちなみに上の写真はコスモス畑です。

先の見えない道を二人で歩んでいく姿が自分のこれからの人生に重なったので選びました。人と協力しながら歩む大切さを子供の写真から感じることができました。