宮迫さんの謝罪会見から学ぶこと
おつかれさまです。
作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。
今日も育児とは関係ないのですみません。
この前、記事にあげた宮迫さん、田村さんの謝罪会見についてです。
この時はニュースしか見なかったのですが、つい最近、YouTubeで上がっていたノーカット映像を見ました。ニュースの映像だけだと、宮迫さんは俳優もしてたし、演技なのかなと思ってしまう感じがありましたが、
ノーカット映像では、
- 詐欺被害に遭われた方の気持ちを考え謝罪する
- 事実しか話さない
- 自分の非はきちんと認める
- 会社や先輩に感謝する
とすごく人柄の現れた会見になっていました。
これからも頑張ってと応援したくなる会見に感じました。
メンタリストDaiGoさんも会見を絶賛されていました。
DaiGoさんのように心理学的に捉えて考えられていたかはわかりませんが、
- 危機管理には初動が大切
- 事実はきちんと謝罪する
ということが守られていました。
これを踏まえて、
自分んは仕事中にきちんと謝罪できているのか?
ということを自分を振り返る良い機会になりました。
病院でリハビリテーション業務を行っていると、毎年実習生を指導することがあります。そういった時に間違った知識を教えてしまった時、判断を間違った時に、
「あれは間違っていた。正しいのはこっちだった」と素直に伝えれているのか?
人は時には間違うことがある、間違っても訂正してあげればいいと
成長マインドセットの状態にあるのか?
ということを、振り返って考える機会になりました。
また、記者の方の質問もノーカットで聞く機会があまりないので、新鮮でした。
- 週刊誌を訴えるつもりはありますか?
- 会社の判断をどのように思いますか?
- 不倫騒動の件で・・・
など、すごいですね。
問題を過度に大きく見せたり、曖昧な表現を引き出そうとしたり、話をすり替えたりと会見を開いている人の立場が悪くなるように誘導する様子が、全て観れたのが印象的でした。
そして、コンプライアンスやガバナンスなど横文字使いたいだけの質問もありましたね。
ここから、学ぶことは後輩指導などで、事実確認などが必要な時に不用意に感情や推測などをこちらが話さないようにして、事実を受け止めてあげる必要があるということが、よく分かりました。
失敗した後輩が一番、後悔しているはずですよね。
まずは、その子の思いを聞いて、その子のこれからの考えを聞いてあげてから、助けとなるアドバイスをしてあげる必要がありますよね。
「この方が正しい」と押し付けてしまうと、失敗して落ち込んでいるところに、考えの否定までしてしまいます。そうすると、自分では考える事ができないんだと悲観的に捉えてしまいますよね。
不倫の話を持ち出したように、指導の際に、過去の話を持ち出すのはナンセンスですよね。今とは関係ない事だし、それは、その時に指導しておかないといけない事ですよね。
そういう意味では、記者の方の質問は反面教師的に学ぶ事が多かったです。
本当にこういったストレスに晒され続ける芸能人の方は、大変だなあと感じました。そして、自分の感じるストレスは幸せなんだとも・・・
会社と社員の間で起こるトラブルは、どこにでも起こり得る事だと思いますので、
まずは自分の職場はどうかを考えながら、働いていく必要があると感じました。
いつも最後まで読んでいただいてありがとうございます。