パパの助けになる子育て教室

『子育てを仕事のように楽しもう!』をモットーに、『今しかできな子育て』を忙しいパパ達が楽しめる方法を紹介します

今こそイクメンパパへ、家事分担が子供をトラブルから守る

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おつかれさまです。

作業療法士として働きながら、双子育児に奮闘している双子パパのohyamakです。

 

さて、今日は家事分担の話です。

皆様の家では、ママとパパで家事の分担を行っていますか?

我が家も明確には決めていませんが、家事分担しています。

元々、一人暮らしをしていたこともあり、自分のタイミングが出来上がっているので、なんとなく家事ん分担が始まって、現在に至ります。

料理は苦手ですが、食器洗いに洗濯、風呂掃除、ごみ捨ては極力行うように心掛けています。

意外と自分の中で習慣化されているので、それらをしている時は、あまり何も考えずに行えています。

 

さて、本題です。

「家事分担は育児中のママの負担軽減になるため」と思ってやっていましたが、それだけではなく、子育てで重要な効果が証明されました。

 

それは、パパが家事を手伝っている姿を日常的に見せることで、

 

娘さんが変な男に騙されることが少なくなる

 

という結果が出ました。

 

世のパパ達の反応はいかがでしょうか?

そもそも、男なんて許さん!」と思っているパパもいるかも知れませんが、

私自身、将来娘が変な男を連れてきたらどうしようかと頭をよぎることはあります。

(まだ、娘は3歳ですが・・・そして、同じ双子の息子の心配はあまりしていない・・・)

 

話が逸れましたが、いい男の定義などないかも知れませんが、ニュースを騒がせるようなDV被害に自分の子供があうなんて想像もしたくないですよね。

だからと言って、「そんな男はダメだ」と言っても手遅れです。そう言った人を好きになってしまうような性格や思考を身につけてしまっているので・・・

 

かといって、いい男の選び方を言葉で教えていくのは難しいと感じます。

 

ですので、パパが家事分担で役割を担っていることを見せるだけで、変な男に騙されないようになると思えば、家事への捉え方が変わりませんか?

 

今日の記事は家事分担の子供に与える効果を書いていきます。

今日も目次を設定しておきますので、気になるところから読んでみてください。

目次

 家事分担の効果

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家事の分担割合

カナダ人を対象に調査した研究では、年代別の女性の家事の割合を調査しました。

結果、25歳前後で結婚した世代では、

貧しい家庭ほど女性の家事の割合が多いことが判明しました。

32歳前後では、子供がいて労働時間の長い家庭ほど女性の家事の割合が多い、43歳前後では、先ほどの条件関係なく女性の家事の割合が多いことが分かりました。

 

25歳前後で結婚した貧しい家庭を想像すると、いろいろ悪い方向に想像してしまいませんか?

もちろん収入が低い男性が全て悪いという訳ではありません。

もう一つの家事分担の効果を合わせて考えてみるとよく分かります。

 

家事分担が家族関係に与える影響

先ほどのカナダ人に対する研究を考察した論文によると、

パパが家事をする家庭ほど、夫婦の関係が長続きしたということが分かりました。

夫婦円満であることは、子育ての環境のひとつとして、いい効果があります。

結果、パパが家事を手伝う姿を見せることで、子供によい影響があったことが分かりました。

 

なぜ?家事分担は子供に影響を与えるのか

ママとパパが家事を分担する姿を見せることが、

家事を通して、男と女は平等であり、

協力しあうものであるという価値観を学ぶ機会

になっていると考えられています。

 

先ほどの若く結婚し貧しい家庭の話に少し戻ります。

偏見もあるかもしれませんが、男性のいいなりにならず、我慢しすぎず、きちんと物申すためには、男女は平等である、女性は尽くすだけではないという価値観を持っている必要があるのだと思います。

皆さんの娘さんがママが家事をするところしか見たことがなければ、女性は男性を黙って支えるという価値観を覚えてしまうかもしれません。

 

ですので、娘さんの幸せな家庭を望むならば、

パパは家事分担を積極的にするべきです!

 

もちろん、それを見た息子さんも自分は家事をするべき、女性とは平等で話し合って進めていく価値観を身につけるので、女性に優しい男へ成長するはずです。

 

何を分担したらよいのか?

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まずは、パパができる時間に行える家事を分担することが大切です。

きっちり平等でなくても良いですが、「分担してる」とママが感じる量は家庭それぞれですので、よく話し合ってくださいね。

ちなみに、あくまで分担ですので、全ての家事をパパが行うことになると、上につらつら書いたことが逆の影響を与える可能性があるので、注意が必要です。

逆の影響については文献を検索できませんでしたので、明確にはわかりませんが、そうなってしまう気がします・・・

 

おすすめ家事

  • 食器洗い
  • ごみ捨て
  • 風呂掃除

この辺りが、時間もパパの仕事に合わせて可能な気がします。

もちろん、夜勤業務や出張が多いなど不規則な仕事のパパも多いかと思いますので、ママとパパで相談しながら分担を決めていくのがベストです。

 

ちなみにママへ

上記の3つは比較的難易度の低い家事を選んだつもりです。

最初から料理や子供用品の整理整頓などを覚えさせようとすると、パパのストレスが大変なことになってしまいますよ・・・

最初は簡単なところからお願いします。

 

まとめ

家事分担は子育てに非常に重要な要素を占めることが分かりました。家事を分担することで、子供がいい子に育ち、ママとパパのトラブルが減れば一石二鳥ですよね。

家事は毎日のことですので、意見が違えばそのストレスは毎日のようにお互いにかかってきます。それが、子育てに悪影響を及ぼす可能性があります。

ママもパパも忙しい場合には、家事代行など時折活用するのもいい方法かもしれません。夫婦協力して家事をしている姿を見せることが大切になります。

ぜひ、子育てを意識した家事分担を取り入れてみてはいかがでしょうか?

いつも最後まで読んでいただいてありがとうございます。今日の記事も皆様の悩みを解決する手助けになればと思います。